宮古島北にある前線が南下してきているせいで山のようなウネリ〜!!浅瀬ではサーフィンもしたくないほどの大ブレイク。船酔いに強い人は別として、普通の人は多かれ少なかれ酔ってしまうレベル。

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風波は弱く細かい波はないので水面はツルツルなんだけど。そのおかげで光は綺麗に入ります!ちなみにスタッフみっちゃんはゲスト用の有料強力酔い止めを購入されていました。

船酔いしやすい人の為の船酔い対策講座

ボートダイビング最大の敵である『船酔い』は生まれ持った三半規管の敏感さが仇となる現象で、逆に三半規管が鈍感な人ほどかかりにくいものです。

酒に強い人弱い人がいるように船酔いも個人差が大きくあります。しかし『経験による馴れ』により克服される方もかなりたくさんいますので、頑張りましょう。

船酔いになりやすい三大要因

  1. 仕事などによる疲労の蓄積
  2. 寝不足
  3. 二日酔い

この3つが大きく大きく関わってきます。本当です。よく見られるのが『到着後ダイビング』のゲストさま。前日遅くまで仕事をしていたり、飛行機搭乗時間が朝早いのが原因だと思われます。

もっと言うならば『体調』が悪いと酔いやすい。風邪なども大きく影響してきます。人間の身体って全てが連動しているのですね。

船酔いの初期徴候

気持ち悪くなる前段階として体にサインが出始めます。船酔いのピークがいきなりは来ませんのでサインが出始めた時点で対策するというのも有り。ドリンクタイプの即効性の高い酔い止めなどは、この時点から飲んでも効果があります。

  • 眠くないのに『あくび』が出る
  • お腹いっぱいじゃないのに『ゲップ』が出る

この二つが主な初期徴候として現れます。これを知っておくだけで取れる対策の幅がかなり広がるので要チェック!

船酔いを少しでも軽減させる10の方法

  1. ダイビング前日は極力たくさん睡眠時間を取る
  2. もちろん前日のお酒は控えめに
  3. 高価な酔い止めが効果てきめん!安いのは効きません
  4. 空腹は避け、適度に食事を摂っておく
  5. ウェットスーツなど圧迫される衣服はなるべく脱いでおく
  6. 排気ガスの匂いのするボート後方は避ける
  7. 船の進行方向に背中を向けない
  8. 読書はもちろん、携帯電話も酔うので見ない
  9. 黙っていると酔いに敏感になってしまうので、ひたすら話す
  10. 寝るとスッキリすることが多くある

自分なりの対策をパターン化させる

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ダイビング経験本数が多くなれば、船酔いと付き合うのが上手になってくるもの。例えば『アレをすると毎回酔うな』とか『これとこれをしておけば大丈夫』とか、そんな感じで。

『寝れば治る!』とか、『吐けば良くなる!』などの技を使う方もいます。そして船酔いはメンタルも大きく関係してくるので己を知ることで『これをしたから大丈夫』、『酔ったらすぐ〇〇しよう』という風に、

自分の中の鉄板パターンを持っていれば精神的にはかなり楽になります。

年間数千人のお客様を相手にしている船長オススメの酔い止め【国内最強】

今まで酔わなかったことが無いくらい船酔いにトラウマを持っている人や、船酔いし易いと自覚している方を、この酔い止めでいったい何百人、船酔い地獄から救ってきたことか。

なんなら『騙されたと思って飲んでみてください』とまで言って勧めています。(有料販売ですが利益は頂いてない!)

”アネロン”もダイバーでは有名な強い薬ですが、効果は”断然”違います。センパアはドリンクタイプで吸収率が高いことも違いの一つかもしれませんね。

ただ、センパアにも弱点がありまして、酔ってからでは効果が薄い、又はほとんど無い。まだその事実を知らなかった時は『あれ?センパア効かないじゃん!』と期待外れな体験もたくさんしてきましたので、間違いないかと思います。乗船前の服用がおすすめ!

船酔いで毎回辛い思いをしている方へ【裏技のご紹介】

超絶酔いやすい数百本ダイバーの薬剤師さんいわく、『酔い止めは効果が8時間なら乗船する8時間前に一回目の服用、そして乗船直前で2回目の服用が一番効く』そうです。

  • ダイビング前日、寝る前に一度目の服用
  • ダイビング当日、乗船前に二度目の服用

身体のコンディションの良し悪しで『ダイビングが楽しかった』の度合いが変わる

建前のようですが、これは本当。ただ前日にお酒を飲まないでくださいという話ではありません。【己の身体との付き合い方を知る】という事です。

前日のお酒が影響しやすい人は、これくらいなら大丈夫という量を把握したり、自分には何時間の睡眠が必要だと知ったり。経験本数が多いベテランさんたちは本当に自分の身体と上手く付き合って楽しんでるな〜といつも思います。

でもきっとそれは過去に失敗があったからなのではないでしょうか。

初めから己を知っている人はいないと思います。船酔いで具合の悪かった時を振り返り、そこで己を知るという事の積み重ねができればきっとほとんどの人は船酔いに対して苦手意識がなくなっていくのだと思います。

船酔いに慣れは存在します

これは間違いないと思います。以前、体験ダイビングとファンダイビングのゲストさまを一緒のボートでご案内していたのですが、ほんの一握りを除けば『ファンのゲストさまは全員大丈夫。体験ダイビングのゲストさまは全員船酔い』という図式が高確率ではまります。

ですので船酔いしやすいゲストさまも臆することはありません!己の身体と付き合い、ベストを尽くしていればいつか報われる日は必ず来ます。

穏やかだけど無難なポイントと、少し波はあるけれど凄いポイント。この二択に迫られた時にどちらを選ぶのかは私たちがゲストさまの顔と調子を見て決めさせてもらっています。

全てはこの時のために。大きな感動を得るために!

船酔いが不安な方はご相談くださいね。一緒に対策をしてBIGポイントに行きましょう!

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ナイスホリデイ!ビッグホリデイ!
ゲフッ
ではまた明日!

 

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