師も走る忙しさの12月なはずですが、そうなると旅行する人は少ないみたいでダイビングポイントはどこも空いています。

我がBIGHOLIDAYも船上にはお客様2名だけ。のんびりと楽しんで頂いています。しかし人口密度が薄い分、冷たい風がやりたい放題走り抜けていきます。防寒対策はしっかりと!

そんなこんなで毎日海には出ていますが、今日は題名の通り、【新艇導入までの軌跡】のプロローグとしてブログを書き進めていきたいと思います。

新艇ってどういうこと??新車と同じ!?

まずBIGHOLIDAYが導入することになって”新艇”ですが、ダイビングボートはちょっと特殊でオーダーメイド方式が多いのです。

なぜ?

フィッシングボート(釣り船)や漁船と違ってダイビングボートはニーズが極端に少ないので受注生産が基本。そらそうだ。ダイビングボートを買うのはダイビングショップだけで、エリアが違えばダイビングボートの形も変わるし、漁船を使っているショップだってたくさんある。だからダイビング専用船は受注生産になる。

まさに発注をかけたところなので、これから造船所に生産してもらうわけだ。

ダイビングボートの新艇設計書

基本設計図は本邦初公開!でもまだこれで確定ではなくて、この設計図をベースにしてそこからさらにカスタマイズしていく。トイレを4つ作る事も可能だし、こたつを設置する事だって可能だ。その気になればプールも作れちゃう。夢、広がります。

まずは資金作りから!一年越しの借入計画

ちなみにダイビングボートっていくらくらいすると思います??これがね〜、目ん玉飛び出るほど高いんですよ。

新艇価格は家が建つくらいの金額(ぎゃ〜!!!)

この際、値段も発表しちゃおうかと思ったんですけど『夢が無くなるからやめて』と指摘されましたので伏せさせてもらいますが、家が建つかフェラーリが買えるくらい。そんなキャッシュはもちろんBIGHOLIDAYにはありませんのでお金を借りなければならない。

金融機関にお金を借りるためには、まず実績の中で毎月の返済額をきちんと払えますという証明が必要。ところがどっこい、BIGHOLIDAYは昨年8月まで休業していたので実績がほぼゼロ。頑張りますから貸してください!!と叫んで見ても誰も貸してくれないのですね。

まずは”きちんと払えます証明”を一年間で作ろう!!というところからスタートしたのでした。

遊びに来てくださった皆さんのおかげでお金が借りられる事になりました!

今年遊びに来てくださったゲストさまひとりひとりのおかげで”きちんと払えます証明”を無事に発行する事ができました。みなさまには感謝しかありません。本当にどうもありがとうございました。

11月下旬にメーカーとの契約を無事に終え、年明けより九州の造船所で着工となります!

今まさに設計段階!スタッフ総出で練りに練っています

ダイビングボート新艇設計会議

タンクと器材の置き場所からゲストさまの座るベンチ、スタッフルームやトイレとシャワーの配置などをエントリー時とエキジット時、休憩時の動線に合わせて設計図に落とし込んでいく。

決まったものが、次の日には白紙に戻るなんて事はザラである。ちゃぶ台返しが日常の作業。

実際に使っているところを想像しながら詰めていくのですが、まあ難しい。モノがここにはなく紙切れ一枚を頭の中で立体化してイメージを膨らませる。しかし縮尺の感覚が間違っていたなんて当たり前にあったりする。

就航は6月予定

造船の納入はだいたい遅れるものらしい?ので、焦らずその時を迎えたいと思っています。納入後にも諸々の調整もあるだろうからいつから走らせられるかはまったく持って未定!

【新艇導入までの軌跡】の連載は頻繁ではありませんが、形になるまでのストーリーとして随時記事にしていきたいと思っています。

ワクワクを溢れるくらいいっぱい詰め込んでBIGHOLIDAYらしいボートにしよう。

楽しみだ。

 


Recommended Posts