こんにちは。今日も広報部長トッティです。この時期は13:30再出港からの2DIVEでも帰り道中はサンセットの見ごろ時です。暗くなるの早くなったな~

女王の部屋 名前の由来

今日はポイントの名前の由来についてのお話をさせてもらいます。だいたい発見者が名付け親になることが多く、魔王の宮殿、アントニオガウディ、牛さんありがとう、などなど面白い名前も数多くありますし意味はさまざま!

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リクエストが入っていた『女王の部屋』魔王が男性版ポイントなら女王は女性版ポイント!ここは魔王ほど有名ではないんですけどね、地形のクオリティは負けず劣らずの迫力で人気はモリモリありますね!

女王の部屋の魅力

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まず一部屋の規模がでかいです。宮古島3大有名ポイントと並ぶ大きさでダイナミックな地形ポイントと言えます。

洞窟内に開口部が5つあり、そこから光が入るので写真映えしますし、視覚的にもインパクトは充分です!最深部で-35mあるので無減圧とエアは注意したいですね。地形のみならずマクロも相当面白い場所です。そして実はちゃんと女王と言われる生物が君臨してるんす!

女王のモデル

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『ホシゾラワラエビ』たしか4~5年前に提唱されたばかりの名前でそれ以前は九州以北にのみいるオルトマンワラエビと同種とされていました。

水中生物の名前ってあんまりロマンがないものが多いなか、このエビの名前が発表された時には衝撃を受けたものです。なんて素敵な名前をつけたんだと。暗い場所に生息するこのエビはライトで照らすと足の点々がフワッと浮かび上がるさまはまるで星空のようだと。そういう意味なんだなと調べること無く容易に想像できました。

そしてこの女王様はよっぽどこの洞窟が好きなのか、ホストが台風で倒れたり、死んだりしても必ず近隣に移動して居なくなることはほとんどありません。数年前に一時期留守にしたことはありますが、ボクが宮古島に来た十年前にはすでにいらっしゃいましたからね。どのくらい生きるか分かりませんが世代交代を繰り返して今に至ることは確実です!

スーパーワイドポイントで視点を急にマクロに変えるのは大変ですが、面白いエビなのでぜひゆっくり見てもらいたいですね!そんな感じで女王の部屋と女王様のご紹介でした。これからの時期はかなり行きやすいポイントなのでリクエストして下され!!

いや~潜った潜った!
海況いいから楽しいな~!

ナイスホリデイ!ビッグホリデイ!
あらもう20:06。一日はあっという間ですね
ではまた明日~

 

★333
★女王の部屋×ツインケーブ
★マリンレイク
気温27℃ 水温26℃

 

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