正社員
2016年 中途採用
正社員
2016年 中途採用
CHAPTER 01
元々はBIGHOLIDAYのリピーターです。
私は自動車メーカーの会社員をしていました。ダイビングを始めたばかりで沖縄周辺のショップのSNSをチェックするのが帰宅してからの日課でした。
そんな中いつか宮古島に行きたいな。。。と計画を練っていたところ、Tottyの写真が目に留まりガイドしてもらったのがTottyとのお付き合いのはじまり。彼がまだ独立する前ですね。
それから数年経ち人生の中でやりたい事をやる時期があってもいいのでは、と一念発起し長年勤務していた会社を退職。気がつけばBIGHOLIDAYの門を叩いていました。
選んだ理由としては、ホスピタリティの高さは勿論のこと、Tottyのガイドが楽しいから。
「好きか嫌いか・楽しいか楽しくないか」
これって物事決めるとき大事なことだと思うんですよね。ガイドスタイルが好きってことはショップスタイルが好きに繋がるんじゃないかな、と私は思います。
その他としては、変化を恐れず常に新しいことに挑戦し続けることです。 経営においても挑戦する姿勢がないと厳しいダイビング業界は淘汰されてしまうため、将来性という点でも選んだ理由の一つです。
CHAPTER 02
ガイドの仕事を始めるには年齢的にもハードルが高い私にとって、どこまで出来るのか不安もありましたが毎日が挑戦の日々。ガイドデビュー前のとある日、Tottyが私に言ってくれたひとことがあります。
それは「心を尽くす」こと。
ひと一倍不器用な私に、この仕事をする上でテクニックや経験よりも大切なんじゃないかな。と教えてくれました。体験ダイビングやシュノーケルなどビーチメニューがメイン業務の私にとって、相手の気持ちに寄り添うことが必要な場面も多く、この言葉は日々の指針になりました。
CHAPTER 03
まだ現在のブレンズ2になる前、小さな船だった頃の事。宮古島に台風が直撃。暴風域が過ぎた朝、スタッフからブレンズが横転してると写真付きでLINEがきた。その写真を見た瞬間衝撃的過ぎて呼吸が止まった感覚を今でも覚えてます。
恐らくスタッフ全員が「終わった」と思っただろう。だけど、そこからは全員で、「ひとり一人がやれる事をやる」に徹し、お客様へのご案内を進めるスタッフ、船の修理に専念するスタッフ、予約を頂いていたお客様にはチャーターや乗合でガイド、ビーチ担当、加えてショップも被害があったのでショップの修理にあたるスタッフ。非常事態をもろともせず皆んながやるべき事を日常的にこなした。
年長者である私から見ても、皆んなを頼もしく感じたのは後にも先にもあの出来事が一番で、成せばなるって本当だなと。これが一番印象深い出来事でした。
CHAPTER 04
海が職場の仕事ですから当然厳しい条件の時も沢山あります。それでも宮古の海はそんなことを吹き飛ばす程の癒しもありダイナミックさも兼ね備える懐の深い海です。
そしてオーナーTottyは、船上では口下手だけど仕事に対してはクオリティを求め厳しい面もありますが、私のような劣等生でも居場所を見出してくれる男です。BIGHOLIDAYに興味がある方は、先ずはゲストとして遊びに行ってみるといいのでは。
「楽しいか楽しくないか」
楽しいと思えたら門を叩いてみて下さい。