宮古島に行くなら体験ダイビングをやってみようかなーと思ってパソコンやスマホで検索してみる。するとたくさんの情報が出てきます。手軽にダイビングを楽しむには体験ダイビングがオススメです。
次に選択をしなければならないのが『ボートダイビング』か『ビーチダイビング』どちらにするか。ここではそれぞれの特徴をご紹介します。あなたに合った体験ダイビング選びの参考になればと綴っておりますので是非ご一読下さい。
ビーチ体験ダイビングの特徴
ビーチの一番のメリットは、足がつくところから練習できる安心感です。そして船酔いがないこと。
初めてのダイビングなら、きっと不安もありますよね。そんな方にはビーチ体験ダイビングをオススメします。ビーチだからと言って物足りないかと思いきや、水深が浅い方がたくさん光が入り水中も明るくキラキラした風景が楽しめます。
動物であるサンゴは光合成によるエネルギーを必要とするため浅い場所に生息しています。それを棲み処とするカラフルな熱帯魚たち。映像や雑誌でみる癒しの世界です。宮古島のビーチは入って数メートルで目の前にその世界が広がっています。
貸し切りなので他のお客様と一緒になることはありませんし、ダイビングが終了したら現地解散、もしくはすぐお送りとなります。ご旅行の滞在時間を有効に使えるので、観光も海も両方楽しみたいアクティブ派にオススメです。
ボート体験ダイビングの特徴
ボートダイビングは既に体験ダイビングを経験されていて、少し本格的で冒険心を求める方にはオススメです。
ボートに乗船し外洋に出てダイビングをすることになります。船に乗るってワクワクしますよね。移動中も陸からとは違った景色を楽しむことができます。
宮古島のボートダイビングは地形メインのダイビングになります。アウトリーフの透明感や、日本でもトップクラスのダイナミックな地形ダイビングを楽しむことができます。
ただ、体験ダイビングにおいては、洞窟のような頭上を閉鎖された環境には入ることができません。ライセンスを持ったダイバーが行くようなポイントでは潜ることができないため、船を係留している付近でダイビングをすることになります。呼吸の練習も5~10mの水深で行うので、足がつかない場所で練習→潜る になります。
そしてボート体験ダイビングの難敵が船酔。体験ダイバーの多くは、ダイビング船に乗るのが初めての方が殆ど。船に乗り慣れると次第に酔わなくなるため、経験が多いファンダイバーほど船酔いしないのも事実です。船酔いでせっかくのダイビングが辛い思い出だけにならないよう、乗船する際は前日から睡眠をしっかり取り準備する事と、酔い止めを服用されることをお勧めします。
ご自身のダイビングが終了したら下船できるダイビングサービスもありますが、当日のスケジュール次第では一日中船に乗ることになります。船の移動時間や船上での待ち時間もあるので、日程にゆとりのある方向けです。
まとめ
ビーチ体験ダイビング
- 初めてのダイビング
- 足がつく場所で練習する安心感
- 癒し系の海を求める方(キレイなサンゴと熱帯魚)
- 観光もしたい!滞在時間を有効に使いたいアクティブ派
ボート体験ダイビング
- 既に体験ダイビングを経験したことがある
- 少し本格的なダイビングがしたい。冒険心を求める方
- 船酔いの可能性が高いので酔い止め対策は万全に
- 丸一日ダイビングに費やしても構わない
いかがでしたか? あなたはどっち派でしょうか?
結果どちらが楽しいかは、好みもありますのでどちらとも言えませんが、宮古島での体験ダイビングが楽しい思い出となるよう、あなたに合ったプランを選んで欲しいと願っております。
お気軽にどうぞ ♪