みなさんこんにちは!
BIGHOLIDAYの看板娘、まっちゃんです!
突然のことで本当に申し訳ないのですが、この度一身上の都合により退職する運びとなりました。
決定したのもつい最近のことで、みなさんにはご心配やご迷惑をお掛けしたくなかったため、この日までお伝えするのを控えさせていただきました。
まずは、このような形でのご報告となってしまい、本当に申し訳ありません。
BIGHOLIDAYで過ごした期間は、1年半という短い時間ではありましたが私にとっては想像もしていなかった、ものすごく濃い毎日でした。
初めは、ウェディングからダイビングの世界へと、全く関わることのなかった新しい世界に飛び込んで、
右も左もわからず、訳の分からないまま日々を過ごしました。
それぞれの個性をキラキラ輝かせて、たくさんのゲストみなさまを、楽しそうに水中に連れて行って、楽しそうにログ付けをしている。そんな先輩スタッフ達をみて、ただひたすら「かっこいい…」と憧れていました。
自分が本当にそんな風になれるだろうか、と不安だらけの中で見つけた、自分にできることはただひとつで、「お客様とお話すること」でした。
まずは、サポーターとして船上のいちスタッフになるために、毎日心がけていたのは「どんなに人数が少なくても、満席でも、全員のお客さまとお話しすること。そして、全員のお客さまの名前を覚えること。」でした。
自分の中でのこの目標を掲げてからは、見える世界がどんどん広がり、初めての宮古島ダイビングをすごく楽しみにして来てくれているお客さまもいれば、十人十色でさまざまな不安を抱えるお客さまもいること、そして、何度もBIGHOLIDAYに遊びに来てくださるBIGHOLIDAYが大好きなお客さまがたくさんいることを知りました。
その中で、サポーターの仕事すら完璧にこなせていない目の前の自分に、何人ものお客さまが掛けてくださったのは「次来たときには、ガイドしてね!応援してるよ!」「まっちゃんのガイド、楽しみにしてるよ!」という温かいお言葉でした。
どうして何もできない自分に、そんな期待するんだろう…と、初めは素直に受け止められませんでしたが、いつしかそれが私の目標になっていました。
何度も何度も壁にぶつかり、涙を流しては向かう方向がこれで合っているのか、たくさん悩んだこともありました。やっぱり自分には向いてないのかな、みんなのようにかっこいい姿なんて想像できない…と諦めたくなったこともあります。
ですが、それでも前に進んでこれたのはみなさんからいただいた言葉があったからです。
これまで応援してくれたゲストの皆さまの存在、それから、やさしく見守り、時には厳しく未熟な自分を見捨てることなく最後まで育ててくれた先輩たち、道を逸れかけたとき何度も何度も正しい道へと導いてくれたtottyの存在がなければ今の私はありません。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ダイビング中はもちろんですが、ボートの上でみなさんと過ごせる時間が私は本当に大好きでした。
思い出せば、他愛もないお話ばかりでしたが、たくさんのお客さまと出会い、ボートでの時間を一緒に過ごし、また来るね!と言っていただけることが私の幸せであり、やりがいに繋がっていました。
みなさんの笑顔と、今日という1日が始まるとき、そのわくわくした顔を見るたびに、今日この日が、この方にとって一生忘れられない宮古島での思い出に残る1日になったらいいな。そんな気持ちで毎日を過ごさせていただいていました。
また遊びに来てくださいね!また一緒に潜りましょうね!と、たくさんの方に声をかけさせていただいたので約束が果たせなくなってしまったことが、何よりも心残りですが、
また、どこかの海で出会えたときは「まっちゃん!」と、声をかけていただけたら嬉しいです。
また退職って、大丈夫なの?とご心配されるお客さまも多くいらっしゃると思いますが、BIGHOLIDAYはこれからも必ず、成長を続けます。
そして、どんなときも前を向きながら進んでいくBIGHOLIDAYであり続けることに変わりはありません。この先もずっと、たくさんのお客さまに愛されるショップでありますようにと、いつまでも応援しています。
短い時間ではありましたが、BIGHOLIDAYで過ごした時間、たくさんのお客さまと出会えたこと、一緒に宮古島の海で遊んだことは、私にとってはかけがえのない宝物です。
本当にありがとうございました。
これからのBIGHOLIDAYも、どうぞよろしくお願いします!