冬期休業のお知らせ

1/6〜2/21の期間は冬期休業とさせていただきます。ご予約に関しましては予約フォームよりお願いいたします。なお、お問い合わせにつきましては問い合わせフォームよりお願いいたします。誠に申し訳ありませんが、電話対応はできませんので、あらかじめご了承くださいませ。

冬期休業までカウントダウン

2019年シーズンも〆に向かってカウントダウン。ラストスパートで大物狙いや遠征など、全て出し切って終える所存でございます。天気も海況も味方をしてくれているので、思う存分暴れまわっています。

こんにちは。暴れん坊店主のトッティです。ボクはいろんな意味で暴れん坊なのですが、今年はさらに暴れていく気概で望んでおります。BIGHOLIDAYスタッフのみなさん、サポートの方、よろしくお願いします。

宮古島のマンタは遭遇率が低い理由

水中マンタ遭遇

狙いすまして水中マンタ二枚頂きました。狙ってた割にボケっとしてたのでレスポンス遅し。そしてさらりと通過して行くところをダッシュで追いかけるもその差縮まらず、痛恨のお尻ショット。

息切れでガス欠しているところにもう一枚通過。無念の見送り。俺、ダサすぎる。

宮古島には石垣島や久米島のようなマンタクリーニングステーションがまだ見つかっていないので、水中移動しているマンタにたまたま遭遇するか、水面でプランクトンを捕食しているところを狙うか、どちらかになります。

毎日見れるものではないし、狙える条件もごく限られたシチュエーションだけなので、そうそうチャンスが訪れるものでもない。

つまりマンタ狙いがメインのダイビングはほとんどありませんし、地形のついでの幸運で遭遇するイメージ。ちなみに地形に滞在している間はもちろん会えませんので、それらの理由により、

そもそも狙っていない状況でいきなり遭遇するので”異様に興奮度が高い”というシチュエーションが生まれます。

年に数回のマンタスイムチャンス!

ポイントの隣で【ゆうま】が見つけてきたミラクルチャンス。水面ぐるぐるマンタです。しかも何度も何度も旋回して戻ってくるらしい。行くっきゃないでしょ!

水面捕食マンタ

いるいる。こういう時は自分を流木化して漂いながらそっと近づくのがGOOD。

完全に流木として漂いながら様子を見ているとどんどんこっちに近づいてくる。メシか。メシしか見えてないほど腹減ってるのか。

確かにプランクトンも大量に溜まっていて、グルクンやサバヒーといったマンタと同じメシを食う奴らも大量に集まっている。

マンタ二枚接近中

よろしくやっていると奥からもう一枚来た。確変確定だ。

マンタスイムが開催される条件

宮古島マンタシュノーケリング

実は水面にマンタがいるからといっても毎回入水できるわけではなくて、いくつかの条件が揃った時にのみ入水GOサインが出ます。条件は以下の通り。

  1. マンタがメシに狂っていて人を気にしない状態であること
  2. 水面が穏やかであること
  3. タイムスケジュールに余裕があること
  4. 周りにダイビングボートがいないこと

人を警戒しているマンタの場合は入水してもすぐ深くに潜ってしまったり、一気に移動してしまったり。周りが見えないほど捕食に夢中になっていなければ難しい。

水面の波が高い場合は、スタッフが興奮したお客さまをケアしきれなくなることが予想されるのでこれも断念。

なるべく余裕のあるスケジュールを組んでいますが、ダイビング後の予定があるお客さまもいらっしゃるので、予定帰港時刻を大幅に超えないよう時間もチェック。ある程度は時間が押すこともありますのでご了承ください。

船上からシュノーケラーはとても見えにくいので、他ショップさまのボートも近くにいる場合は安全を考慮して様子を見ます。場合によっては控えます。

上記のように様々なことが複雑に絡み合っているので状況判断が難しい。過度な期待は禁物ですが、入水GOサインが出た時は迷わず素早く入水するべし。

ダイビングボート

3本目を潜り終え、西日が色付き始めたタイミング。さあ、今日一日の総仕上げ。残りの体力など計算せずに全部出し切って神様からのギフトを受け取ろう。

夢のような体験はもうすぐそこだ。

夕方の水面マンタ鑑賞

西日に照らされた水面を暴れまわるマンタは何とも神々しかった。

私たちは常にマンタを狙っています

正確に言うと、常にマンタをメインで狙っているわけではなく、遭遇確率が高くなるような条件が揃った時には、少々遠くてもマンタが出やすいポイントに向かって潜るということ。

ここ最近は2戦2勝だけれど、もちろん外すことだってたくさんある。

そして狙いに行っている時も、確信がない限りはお客さまにはお伝えしない。

なぜかって??

期待があまりにも高すぎると外した時のダメージがデカすぎるし、何よりそこにある綺麗な地形も、可愛い魚も目に入らなくなる。

『教えてくれた方がワクワクするのに』と言う意見ももちろんもらうこともある。では、両方想像してみてください。マンタに出会えるかもしれませんと言われて出会うのと、全く想像だにしないシチュエーションで突如目の前に現れるのを。

宮古島のエイの神様はいつだって気まぐれ。それゆえ出会えた時の興奮度が異様に高い。

信じてほしい。私たちはいつだって”あなた”に最高の感動を届けるための方法を考えている。

宮古島マンタ

だって私たちも宮古島の大ファンですから。

ではまた明日。

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