ダイビング初心者であれば、分からないこともたくさんありますよね?

水着選びはその一つで、ウェットスーツを着用するために水着は必ず必要なものです。

そこで今回は、ダイビングに最適な水着はどれ?【男女別】水着の選び方についてご紹介します。

自分が持っている水着に不安のある方や新しい水着の購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

■【男女別】ダイビングの水着の選び方

水着

お店やネットを見ると本格的なダイビング用水着も売っていますが、体験などでダイビングをやる方であればそこまでハイスペックなものは必要ありません。

持っている水着で十分対応できることがあります。

ここでは、男女別にダイビングに最適な水着をご紹介します。

 

 

・男性

 

男性の場合、水着はサーフパンツなど海やプールなどに履いていくようなカジュアルなもので構いません。

できることなら膝にかからないデザインの方が、ダイビングに適していると言えます。

なぜならウェットスーツはぴったりとした形状であるため、横に広い水着や丈の長い水着だと収まりが悪くなるからです。

これから水着を買う予定の方は、自分の体型にフィットしたモデルを買うとダイビングでも違和感なく着用できるでしょう。

 

 

・女性

 

女性の場合は、セパレートタイプの水着や装飾の少ないものがダイビングに適しています。

すでにビキニを持っている方であればわざわざ買う必要もなく、愛用の水着を現地に持っていくといいでしょう。

水着はワンピースでも問題ありませんが、トイレの行きやすさを考えるとビキニの方がラクかもしれません。

また、背中に装飾や金属がある場合、ダイビングではボンベを背負うため痛く感じることがあります。

ただし、背中でも細めの紐であればそれほど影響はないため、女性の方はシンプルな水着を選ぶようにしましょう。

 

 

■肌見せが恥ずかしい人は、ラッシュガードを着よう!

ラッシュガード

開放感のある海の上とはいえ、中には肌を見せるのが恥ずかしいという方もいるでしょう。

そんな時は、ラッシュガードを水着の上から着用するといいかもしれません。

ラッシュガードは、ウォータースポーツに特化した薄手のTシャツ・長袖です。

サーフィンでも使用されるアイテムは、速乾性があり動きやすいという特徴を持っています。

日焼け防止や擦り傷などのケガから肌を保護してくれるので、着ておいて損はありません。

露出を控えることで、暑さや寒さにも対応しやすくなります。

 

 

■ダイビングで水着が必須の理由

 

そもそもですが、なぜダイビングで水着が必要なのでしょうか?

その主な理由は、以下の3つです。

 

・清潔感を保つため

 

ウェットスーツは借り物であり、お金を払っているとはいえ、着用後にはまた別の人が利用します。

その意味で水着の上からウェットスーツを着ることは、最低限のマナーと言えるでしょう。

当然、ウェットスーツは毎回お店の人が丁寧に洗濯していますが、直接肌に触れるものだけに衛生的な気遣いは必要です。

 

 

・肌を守るため

 

ウェットスーツだけでも十分に肌を保護することはできますが、水着を着ておくことでデリケートな部位をしっかりと守ることができます。

ウェットスーツのみの場合は、動いたときに肌がこすれて痛みを感じることもあります。

加えて、ラッシュガードも着用しておけば、肌のケガも日焼けの対策も同時に行えるでしょう。

 

 

・休憩時にウェットスーツを脱ぐため

 

厚みがあるウェットスーツは、長く着用していると初心者には重く感じることがあります。

そのため水着を中に着る理由の一つは、休憩中に脱げるようにするためとも言えます。

現地スタッフから熱中症などを防ぐ目的で、ウェットスーツの着脱を求められることもあるので、水着の着用は必須です。

 

ダイビングにおける水着は特別なものを買う必要はなく、持っているもので対応できる場合がほとんどです。

男性の場合はサーフパンツ、女性の場合は装飾や金属の付いていないセパレートの水着が最適と言えます。

肌を見せるのが恥ずかしい人はラッシュガードも着用して、ダイビングを楽しみましょう。