12月に入って来店されるお客さまが一気に少なくなり、閑散期だな〜っと、しみじみ感じる冬の夕暮れ。雪も降りませんし枯葉も舞いませんが、風は冷たい宮古島。

こんにちは。着ぶくれ店主トッティです。超極暖ヒートテックにフリース、その上にダウンジャケット、最後にマウンテンレインコートで包み込まれています。ここまでしてやっとポカポカ。このまま雪山にも行けそうだ。

閑散期と言っても毎日遊びに来てくださるお客さまがいるのはありがたいこと。感謝!

ここ最近は2ガイドでご案内していまして、ガイド陣も日替わり。乗船していないスタッフは何をしているかと言いますと、テラスの再塗装、器材のメンテナンス、ログマップのリニューアルや社内指導マニュアルの作成など、ここには書ききれないほどの量の内勤に各自取り組んでいます。

普段は見えない裏の仕事にご興味がありましたらどうぞご連絡ください。お昼ご飯と飲み物はご用意させてもらいますので、奮ってご応募ください!

水中プロポーズ/supported by BIGHOLIDAY

水中プロポーズ

リピーターのお客さまから

『この度、前回一緒に宮古島に行きました◯◯さんと来年の4月に結婚する事になりました。 ですが…プロポーズと言う最大の宿題が残っておりまして、折角お互いダイバーなので水中でプロポーズをしたいなぁ〜と思っており、相談した次第です。』

とのご相談を受けまして、今回お手伝いさせてもらう運びとなりました。一旦状況を整理すると、

  • 結婚することは決まっている
  • ケジメとしてのプロポーズ
  • サプライズ
  • 勝ち戦

つまり内容としては、一か八かの勝負ではなく、勝ち戦としての”勝ち方”。いかにドラマチックに勝つかが問われる勝負です。これはこれで緊張します。

一か八かの勝負だと私たちがお手伝いできることは限られてしまいますが、勝ち戦をよりドラマチックに仕上げるのなら十分お手伝いできることはあると考え、サポートさせてもらいました。

結果としては、とても華やかで、和やかで、笑顔の絶えない素敵なイベントとなったように思います。

グローブの上からはめられるオリジナル水中用エンゲージメントリングを職場で金属加工して作ってきたり、普段は絵など絶対描かないようなキャラにも関わらずメッセージボード代わりの貝に一生懸命描いてきたであろうプロポーズメッセージ。

本人が考えたり準備したり、そういう時間が込められているからこそ、こんなにも素敵な時間になったのだと思います。

プレゼント用に制作したムービーは、ブログに掲載してもらっていいとの許可を頂きましたので、皆さまにも幸せのおすそ分けです。ぜひ音量を上げてお楽しみください。

ではまた明日。

演出、ボート装飾:まっちゃん
陸上映像:なるき
水中映像、編集:トッティ
special thanks:本日のお客さまたち