綺麗な海を自分の目に焼き付けておくのも良いですが、後で振り返る時のために記録に残しておきたい方も多いのではないでしょうか?
美しい景色をそのまま鮮明に残したい方におすすめしたいのが、簡単に水中撮影ができる「GoPro」です。
ここでは、GoProで綺麗な水中撮影をするコツや撮影時の注意点などについて、解説していきます。
■なぜGoProは水中撮影にいいの?
ダイビングでの水中撮影で多く使われるGoProは、なぜ人気が高いのでしょうか?
ここでは、GoProが水中撮影にいいと言われる理由について探っていきます。
・小さくて持ち運びに便利
本格的なカメラというと大きく重たいイメージがありますが、GoProは小さくて持ち運びに便利です。
手のひらサイズなので、カメラを持っていても身軽な状態で水中撮影ができます。
また、大きなカメラを持っていると海中の生き物から警戒される可能性もありますが、GoProなら目立たないので問題ありません。
・画質が綺麗で広く撮れる
最近はスマートフォンのカメラ画質が向上しており、広角で撮影できるものも増えています。
しかし、GoProは最大で1200万画素の高画質で撮影でき、超広角カメラなので目の前に広がる景色をそのまま収められる所も魅力です。
動画だけでなく撮影もできるので、GoPro1つあれば様々な瞬間を収められます。
・防水効果が高い
GoProは防水仕様のカメラとなっており、防水ケースを付けなくても撮影可能です。
シリーズによって防水可能な水深は異なりますが、最大で10mまで防水で撮影できます。
■GoProで上手く撮影するコツ
では次に、GoProを使って水中撮影をする時に上手く使うコツについて解説していきましょう。
・マウントを取り入れる
小型で持ち運びやすいGoProをそのまま手で持って撮影していると、手から離れて紛失してしまう可能性もあります。
また、水中で手元がブレてしまい、綺麗な景色がぼやけてしまう場合もあるでしょう。
そんな時はGoProを固定するマウントというアイテムを使って、紛失防止・ブレ防止をすると上手く撮れます。
マウントは様々な種類があり、自撮り棒のように先端にGoProを取り付けるものや、手首に取り付けるものもあります。
・深い場所での撮影は防水ハウジングを
水深10mまでは防水効果があるので問題ないですが、もっと深い所での撮影は「防水ハウジング」というケースを付けましょう。
防水ハウジングを付ければかなり深い所でも綺麗に撮影できるので、ダイビング上級者の方は必須のアイテムです。
■GoProで撮影する時の注意点
最後に、GoProで撮影する時の注意点を挙げていくので、GoProを快適に使いたい方はぜひチェックしてみてください。
・発熱するとハウジングが曇る
GoProは長時間撮影を続けると発熱してしまい、ハウジングを装着している場合画面が曇ってしまいます。
発熱しないようにするためには、長時間の連続撮影を避けてこまめに電源を切るようにしましょう。
曇りを軽減させたい時は、吸湿シートを使って湿気を抑えると綺麗に撮影できます。
・バッテリー切れに注意
使い勝手が良く便利なGoProは水中だけでなく陸上でも撮影できるため、バッテリーがすぐなくなってしまいます。
せっかく良い景色が撮れそうな時にバッテリーが切れないように、予備のバッテリーを準備しておきましょう。
コンパクトで高画質かつ防水効果の高いGoProは、水中撮影にピッタリの優秀なアイテムです。
GoProを使って上手く撮影するには、マウントやハウジングを活用するのがおすすめです。
長時間の撮影は発熱やバッテリー切れの原因になるので、こまめに電源を切っておくのが大切なポイントです。
水中以外でも撮影する場合は予備バッテリーの用意を忘れずに、楽しい思い出をたくさんカメラに収めてみてください。