この記事のまとめ
春の宮古島ダイビングは、3月から5月にかけて海の雰囲気が大きく変わります。3月はまだ冬の透明度が残り、4月は気温と水温が上がって海況も落ち着きやすく、5月は夏の入口として明るい地形ポイントを楽しみやすくなります。
BIGHOLIDAYの営業実績では、春は下地島方面の地形ポイントへよく潜りに行きます。魔王の宮殿、アントニオガウディ、中の島チャネル、35ホール、ミニ通り池などが候補に入りやすく、宮古島らしい地形ダイビングを狙う方に向いた季節です。
ただし、春は前線の影響を受ける日もあります。前線が宮古島を通過するタイミングでは急に15m前後の風が吹き、波の高さが5mに達することもあります。前線通過日は出航中止になることが多く、前線通過後の2日目から潜れるようになるケースが目安です。
最終更新: 2026-05-17

春の月別比較
| 月 | 海の特徴 | 水温目安 | よく潜りに行くポイント | 予約・混雑 |
|---|---|---|---|---|
| 3月 | 冬から春への移行期。透明度は残るが前線に注意 | 22℃ | 魔王の宮殿、ミニ通り池、アントニオガウディ、中の島チャネル | 春休み前後はやや動く |
| 4月 | 春の中では海況が安定しやすい。GW前は狙い目 | 23℃ | 魔王の宮殿、中の島チャネル、35ホール、アントニオガウディ | GW前は比較的空きやすい |
| 5月 | 水温が上がり、夏の明るさが出始める | 25℃ | アントニオガウディ、魔王の宮殿、ミニ通り池 | GWと週末は早めの予約が必要 |
春の気象データ
| 月 | 平均気温 | 水温目安 | 平均降水量 | 日照時間 | 航空券の目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3月 | 20.1℃ | 22℃ | 131mm | 111時間 | 普通 |
| 4月 | 22.8℃ | 23℃ | 150mm | 131時間 | 普通 |
| 5月 | 25.0℃ | 25℃ | 207mm | 148時間 | やや高い |
日照時間が多ければ晴れの日が多く、少なければ曇りの日が多いことがわかります。春は月が進むほど気温・水温・日照時間が上がり、5月には夏に近い海の明るさが出てきます。
春によく潜りに行くポイント

BIGHOLIDAYの営業実績では、春は下地島方面の地形ポイントが中心になります。3月から5月は、宮古島三大ポイントを含む下地島方面を狙いやすい一方で、前線・南風・うねりによって伊良部島方面や八重干瀬方面へ切り替える日もあります。
魔王の宮殿

魔王の宮殿は、春の下地島方面で候補に入りやすい代表的な地形ポイントです。3月・4月は冬の透明度が残り、洞窟の奥まで青く抜ける日があります。5月に入ると光が強くなり、宮殿らしい陰影と明るさのコントラストが出てきます。
アントニオガウディ

アントニオガウディは、複雑なアーチと穴が重なる下地島方面の代表的な地形ポイントです。春は水温が少しずつ上がり、地形をじっくり見やすい日が増えてきます。中性浮力や深度管理が大事になるため、経験本数やスキルに合わせた判断が必要です。
中の島チャネル

中の島チャネルは、クレバスや小さなトンネルを楽しめるポイントです。下地島方面の中では比較的潜りやすく、初めて宮古島の地形ダイビングを体験する方にも候補に入りやすいポイントです。春のチェックダイブや、海況を見ながら無理なく地形を楽しみたい日に向いています。
35ホール

35ホールは、縦穴と洞窟の雰囲気を楽しめる下地島方面のポイントです。4月の営業実績ではよく潜りに行くポイントに入っており、春の光と透明度の両方を楽しみやすいポイントです。
ミニ通り池

ミニ通り池は、池に浮上する体験ができる下地島方面のポイントです。春は前線の合間で海況が落ち着いたタイミングに狙うポイントで、通り池よりも挑戦しやすい地形として候補に入ります。
3月・4月・5月の選び方
3月は、冬の透明度を残した海で地形を楽しみたい方に向いています。一方で前線の影響が残りやすいため、旅程は余裕を持つのがおすすめです。
4月は、春の中ではバランスが良い月です。GW前なら混雑も比較的落ち着き、気温・水温・海況のバランスを取りやすくなります。
5月は、夏の明るさが出始める月です。GWは混みやすく、梅雨入り前後の天気の読みにくさもありますが、晴れた日の地形ポイントはかなり明るく見えます。
春に予約する前に決めておきたいこと
春は、冬の透明度を残した下地島方面と、気温・水温が上がり始める初夏の雰囲気が混ざる季節です。3月は前線の影響を受けやすく、4月は春の中ではバランスが良く、5月は光が強くなり始めます。同じ春でも、狙うべき月はかなり違います。
宮古島三大ポイントを強く狙うなら、旅程は2〜3日のダイビング日を取るのがおすすめです。海況が合う日に下地島方面へ向かいやすくなり、前線通過日と重なった場合でも、翌日以降に狙い直せる可能性が上がります。
春は「安定」と「変化」をどう読むかが大事
春の宮古島は、夏のように毎日強い光が入る季節ではありません。ただ、冬の透明度が残る日、春らしく海況が落ち着く日、5月のように明るい地形が見え始める日があり、タイミングが合うと非常に満足度が高い季節です。
一方で、ショップ選びによってポイント選択は変わります。ファンダイビング中心のショップは、チームのスキルと海況を見て下地島方面を狙いやすく、体験ダイビングやシュノーケルが多いショップは穏やかな海域を優先しやすくなります。
ショップ選びの注意点
春は、ショップごとにポイント選択の判断が分かれやすい季節です。海況が良い日は下地島方面の宮古島三大ポイントを狙いやすい一方で、前線・南風・チームのスキルによっては伊良部島方面や八重干瀬方面を選ぶ日もあります。
スキルや船酔いに不安がある方は、穏やかな海域や潜りやすいポイントも含めて相談できるショップを選ぶと安心です。ポイントの質を優先したい方は、ファンダイビング中心のショップを選び、海況が合う日に下地島方面を狙える体制かどうかを確認してください。
宮古島でファンダイビングを中心に案内しているショップは多くありません。春に地形ポイントをしっかり狙うなら、料金だけでなく、どのポイントをどう判断しているかまで見て選ぶのがおすすめです。
春の服装とスーツ
| 月 | 陸上の服装 | スーツ目安 |
|---|---|---|
| 3月 | 長袖・薄手の羽織りがあると安心 | 5mmワンピース+寒がりはフードベスト |
| 4月 | 日中は半袖でも過ごしやすい日が増える | 5mmワンピース |
| 5月 | 半袖中心。船上の日焼け対策が必要 | 5mmワンピース、寒がりでなければ軽装化も可 |
春は水中よりも船上の風で冷えることがあります。特に3月は、濡れたまま風に当たると体温を奪われやすいので、ボートコートや羽織りを用意しておくと安心です。
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