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BIGHOLIDAYで実際に潜ったエリア・ポイント・宮古島の日照時間・カレンダーアーカイブ上の中止傾向をもとに、次の宮古島計画を考えるための材料をまとめました。

最終更新: 2026-05-15

光が差し込む宮古島の地形ポイントで潜るダイバー
光が入る地形ポイントは、同じ場所でも季節や時間帯によって印象が大きく変わります。

このページで分かること

BIGHOLIDAYで潜ったあと、「次は何月に行くのがいいんだろう」と考える方は多いと思います。

宮古島の海は、季節によって行きやすいエリアも、光の入り方も、海況リスクも変わります。ただし、一般的な季節情報だけでは、BIGHOLIDAYで実際にどんなポイントへ行っているのかまでは分かりません。

このページでは、BIGHOLIDAYの過去ログをもとにした月別エリア実績、2025年に実際に多く潜ったポイント、2022〜2025年の累計ポイント実績、宮古島の日照時間、カレンダーアーカイブ上の中止傾向をまとめました。

「次は何月に潜りに行こうかな」と考えるときの材料として使ってください。

データの見方

このページのデータは、BIGHOLIDAYで実際に潜ったログをもとにしています。

  • 月別エリア実績: 2022〜2025年のダイブログから、各営業日の主要エリアを集計
  • 2025年ポイント実績: 2025年に実際に潜ったポイント別回数
  • 4年累計ポイント実績: 2022〜2025年のポイント別潜水回数の累計
  • 日照時間: 気象庁の宮古島観測地点データ(2021〜2025年)
  • 中止傾向: BIGHOLIDAYカレンダーアーカイブ(2022〜2025年)

これは「必ずこの月にこのポイントへ行ける」という保証ではありません。実際のポイント選択は、その日の風向き・うねり・潮・お客様の経験本数・安全性を見て決めます。

ただ、BIGHOLIDAYが過去にどんな季節にどの海へ行ってきたのかを見ることで、次の宮古島計画を考えるヒントにはなると思います。

月別に見る、BIGHOLIDAYで潜ったエリア傾向

2022〜2025年のダイブログから、各月にどのエリアで潜ることが多かったかを集計しました。スマホでも読みやすいように、代表的な傾向だけを月別にまとめています。

1月
下地島100%。冬の地形ポイントを狙いやすい月です。BIGHOLIDAYには冬季休業日があるため、営業日カレンダーの確認が必要です。

2月
下地島84%、伊良部島12%。冬の透明度と下地島の地形を軸に考えやすい月です。

3月
下地島58%、伊良部島29%、八重干瀬11%。冬から春へ切り替わり、選択肢が広がり始めます。

4月
下地島61%、伊良部島27%、八重干瀬11%。下地島を軸にしながら、伊良部島や八重干瀬のチャンスもあります。

5月
下地島66%、伊良部島29%。春の下地島を中心に、伊良部島方面も候補に入りやすい月です。

6月
下地島53%、伊良部島42%。伊良部島シーズンが始まり、夏の地形ポイントが面白くなってきます。

7月
伊良部島50%、下地島38%。4年集計で唯一、伊良部島が下地島を上回る月です。

8月
下地島60%、伊良部島26%、八重干瀬10%。夏の光とベタ凪のチャンスがあり、選択肢が広がりやすい月です。

9月
下地島77%。夏の光の余韻を残しながら、下地島の比率が再び高くなります。

10月
下地島82%。秋の下地島シーズンとして、地形ポイントを狙いやすい月です。

11月
下地島83%。透明度と地形をじっくり楽しみやすく、中上級者にも人気の季節です。

12月
下地島93%。冬の透明度と下地島の地形が強い月です。冬季休業日と年末年始の混雑には注意してください。

冬から春にかけては下地島の比率が高く、1月は下地島100%、12月も93%でした。下地島の地形ポイントを狙いたい方にとって、冬はやはり強い季節です。

一方で7月は、伊良部島が50%で唯一、下地島を上回っています。6月も伊良部島が42%と高く、夏の伊良部島シーズンらしい傾向が出ています。

2025年に実際に多く潜ったポイント

2025年にBIGHOLIDAYで実際に多く潜ったポイントの上位10ポイントです。

1位 アントニオガウディ
66回
2位 魔王の宮殿
60回
3位 女王の部屋
46回
4位 35ホール
45回
5位 マリンレイク
40回
6位 ミニ通り池
39回
7位 中の島チャネル
35回
8位 クロスホール
30回
9位 一ノ瀬ホール
29回
10位 L字アーチ
29回

2025年はアントニオガウディが66回で年間1位、魔王の宮殿が60回で2位でした。女王の部屋も46回と多く、下地島の地形ポイントがかなり強い年でした。

伊良部島方面では、クロスホール、L字アーチなども上位に入っています。夏の伊良部島シーズンを考えるときの参考になります。

2022〜2025年累計で見る定番ポイント

4年累計で見ると、年ごとの偏りをならしたBIGHOLIDAYの定番ポイントが見えてきます。

1位 魔王の宮殿
250回
2位 アントニオガウディ
219回
3位 ミニ通り池
190回
4位 35ホール
178回
5位 マリンレイク
169回
6位 中の島チャネル
149回
7位 なるほどTHEケーブ
143回
8位 クロスホール
130回
9位 L字アーチ
129回
10位 Wアーチ
128回

4年累計では、魔王の宮殿250回、アントニオガウディ219回が特に多く、BIGHOLIDAYでよく潜っている代表的な地形ポイントです。

ミニ通り池、35ホール、マリンレイク、中の島チャネルも高い回数で、下地島方面の地形ポイントがBIGHOLIDAYの軸になっていることが分かります。

晴れやすさの目安として見る、宮古島の月別日照時間

宮古島の地形ポイントは、光の入り方で印象が大きく変わります。特に魔王の宮殿、マリンレイク、クロスホール、一ノ瀬ホールのようなポイントは、晴れた日の光が入ると景色が一段変わります。

以下は、気象庁の宮古島観測地点における2021〜2025年の月別日照時間の5年平均です。ここで見たいのは「日が長い季節」ではなく、晴れ間が出やすく、地形ポイントに光が入りやすい時期の目安です。

1月
94.4時間
2月
91.7時間
3月
126.3時間
4月
149.0時間
5月
135.4時間
6月
185.6時間
7月
233.2時間
8月
219.6時間
9月
188.1時間
10月
156.0時間
11月
108.7時間
12月
89.5時間

5年平均では、7月233.2時間、8月219.6時間、9月188.1時間、6月185.6時間が高く、夏から初秋は晴れ間が出やすく、地形ポイントに光が入りやすい時期と考えやすいです。

一方で12月89.5時間、2月91.7時間、1月94.4時間と、冬は日照時間が短く、曇りの日も多くなりやすい傾向があります。冬は「強い光を狙う季節」というより、透明度・下地島率・冬の地形・マンタなどを楽しむ季節として考えるのが自然です。

中止傾向について

2022〜2025年のBIGHOLIDAYカレンダーアーカイブから、ボート出航や通常運用に影響が出た日を月別に集計しました。

ここでいう影響日は、備考欄やビーチ欄に「中止」「欠航」「ボート中止」「台風」などの記録がある日です。旅行全体がキャンセルになった確率ではなく、BIGHOLIDAYのボート出航や通常運用に影響が出た実績として見てください。

ボート出航影響
年平均
読み取り
1月 0.00日 冬季休業日があるため、営業日カレンダー確認が前提
2月 2.00日 冬の海況影響が出やすい
3月 0.25日 この4年では影響日が少なめ
4月 0.25日 この4年では影響日が少なめ
5月 0.75日 大きく崩れる日は多くないが、台風影響の記録あり
6月 0.25日 この4年では影響日が少なめ
7月 0.75日 中止明記は少ないが、台風記載あり
8月 2.00日 光とベタ凪の魅力が強い一方、台風影響も出る
9月 3.25日 4年平均では最も影響日が多い
10月 1.75日 台風・海況判断の影響が残る年がある
11月 2.25日 台風以外の中止・海況判断も見られる
12月 0.75日 冬季休業日があるため、営業日カレンダー確認が前提

数字だけで見ると、9月が年平均3.25日で最も多く、次いで11月2.25日、2月・8月が2.00日でした。一方で、3月・4月・6月はこの4年では影響日が少なめです。

ただし、海況は年によって変わります。これは「絶対に大丈夫な月」を示すものではなく、旅行計画を立てるときに、どの月は余白を持って考えるとよいかを見るための目安です。

夏から初秋は晴れ間と光を期待しやすい一方で、台風の影響を受けることがあります。冬は曇りやすい日も増える一方で、下地島の地形ポイントへ行きやすい傾向があります。こうした情報を、実際のBIGHOLIDAYの運用データと合わせて見られるようにしていく予定です。

次に潜る月を考えるときの見方

晴れ間と光を重視するなら、6〜9月が候補になります。特に7月・8月は数字上も日照時間が多く、地形ポイントに光が入りやすい時期です。

下地島の地形ポイントを重視するなら、冬から春、そして9月以降が候補になります。1月・12月は下地島比率が非常に高い一方で、冬季休業日があるため営業日カレンダーの確認が必要です。

伊良部島の地形ポイントを重視するなら、6〜7月が分かりやすい候補です。7月は4年集計で伊良部島が50%となり、唯一、下地島を上回っています。

八重干瀬のチャンスを狙うなら、3〜4月・8月が候補になります。ただし遠征は海況の影響を受けるため、確約ではなく「チャンスが出やすい時期」として考えるのが良いと思います。

どの月にも良さがありますが、BIGHOLIDAYではその日の海況とお客様の経験本数を見ながら、安全に楽しめるポイントを選んでいます。次の宮古島計画を立てるときは、「何を見たいか」と「どの季節の海を楽しみたいか」を考えてみてください。

このページは、次に潜る月を考えるための資料として作っています。気になる季節があれば、営業日カレンダーや海況の傾向もあわせて見ながら計画してみてください。

Totty - BIGHOLIDAYオーナーガイド

Totty — BIGHOLIDAYオーナーガイド

宮古島在住21年(2005年〜)。ファンダイビング専門。宮古島3大ポイント年間150回以上セレクト、宮古島での潜水回数は約2万本。YouTube「Totty / scuba diving」(登録者1.2万人)で宮古島のダイビング情報を発信中。

2023年〜 マリンダイビング大賞 3年連続入賞中。
2023年 海上保安庁長官賞 受賞(海難救助の功績)
2025年 宮古島初のマンタステーション発見者