しんちゃんです。私がBIGHOLIDAYに来て叩き始めて3ヶ月間が経ちました。
ダイビングショップとは全く関係の無い職業からの転職、宮古島に来るのも初めて、…というゼロからのスタート。 そんな私が今思うこと、感じたことをお伝え致します。
ダイビングの仕事をしたいと考えている方にとって、少しでも参考になればと思います。
ダイビング経歴と志望動機
私のダイビング経歴
私がダイビングをするきっかけとなったのは、2013年5月に沖縄本島で体験ダイビングをした事です。それは今までに経験したことのない、感動的で衝撃的な体験でした。
その後一度体験ダイビングを行い、2014年6月にオープンウォーターを取得しました。 オープンウォーター取得後は沖縄(慶良間)等で年間15本程度ファンダイビングを楽しんでいました。
綺麗な魚を観るのが好きで、ハナダイやスズメダイの群れが特に好き!あと、キンチャクダイも好きです、ロクセンヤッコやサザナミヤッコはライトを当てると藍色がとても綺麗です。幼魚は全く異なる配色をしていて驚きます。
こんな私がなぜBIGHOLIDAYに来ることになったのか
ファンダイビングを始めた頃から、もっとダイビングがしたいと沖縄移住を考えるようになり、住む場所や仕事について探していたとき、「宮古島はどぉ?ダイビングの仕事で募集出てるよ」と妻がBIGHOLIDAYのホームページを見つけてきました。ショップにも島にも行ったことがないけれど、「これだ!」とひらめきひとつすぐ応募。
3か月間でダイブマスターを目指す
過程で感じた事
働きながらダイブマスターを3か月で取得するのは大変でした。日中は仕事をして夜間、休日は勉強という生活を送るのですが、始めた頃は緊張の中で仕事をするので疲れと眠気が強く勉強がなかなか進まず、3か月でダイブマスター期間に合うか心配になる時期もありました。
400メートルスイムでは、始めた頃10メートル泳ぐことも出来ないところから始まって、泳ぐフォームや息継ぎのやり方を教わり、ビーチやプールで練習を重ねて、試験日にはなんとか泳ぎきることができました。
ゲストとして目指すメリット
資格取得に専念することができる、自身のペースに合わせた学習ができる。ゲスト待遇なので料金は通常通りかかりますが短期間で取得が可能です。
働きながら取得するメリット
毎日の様に水中へ入る機会があり、多くの経験をすることが出来るので水中スキルを上達させることができる。またタンク料金などもかからないので費用を抑えながら取得できる。
ダイブマスター取得後に継続してガイドを目指したい場合は特にオススメです。その理由は、ゲストと直に接する現場で多くの経験を積めるからです。研修生と言えど、お客様から見れば一スタッフ。相談される機会もあります。そういった貴重な経験はワーキングだからこそ得られるものではないかと思います。
ダイブマスターを取得して次なる目標へ
ダイブマスター取得後はインストラクター資格を目指して勉強を継続することとなるのですが、評価し、認定する立場になるわけですから自身も高いレベルの知識とスキルを身に付けていなければなりません。ダイブマスターはファンダイビングガイドもできるライセンス(潜水士資格を事前に取得している場合)なのでそのための訓練も現在進行形です。
「せっかくダイビングしに宮古島まで来たのに楽しめなかった」と思われては悲しいので、「楽しかった!また宮古島にダイビングに来たい!」と思ってもらえるようなガイドが出来るようにベストの追及をしていきたいです。
どんなインストラクター&ガイドになりたいか
どんなスキルレベルのゲストさんでも「楽しかった!勉強になった!」と喜んでもらえるガイドになりたい。自分が初めてダイビングを経験した時のように。
BIGHOLIDAYの求人応募を考えている方へのアドバイス
BIGHOLIDAYは宮古島の市街地から車で20分程離れた田舎にある小さなショップです。自然豊かで緑に囲まれた環境で綺麗な夕日や星空は癒されます。
田舎暮らしをしながらダイビングをしたいと思っている方には最適の環境です。
宮古島のダイビングポイントはたくさんの地形ポイントがあり、毎日違うポイントに行けるので、地形ポイント好きでなくとも楽しむことができます。
ダイビングの仕事とは、潜ることが仕事ではなくゲストさんを楽しませることが仕事です。お話しすることが好きだったり、気配りができる人はダイビングの仕事に向いているでしょう。そうじゃない人でも、自身の短所や欠点を見つけて改善することができて、ダイビングが好き!という強い思いがあればできます!
まとめ
ガイドの仕事は、簡単な仕事ではないけれど、やりがいのある仕事です。 ゲストさんに「また来ます」と言ってもらえたとき、嬉しいですね!
みなさんに満足して帰ってもらえるよう、良い思い出を作ってあげられるよう、もっと勉強して良きガイドになりたいです。