透き通った海とユニークな地形で宮古島はダイビングの人気スポットです。

宮古島は観光地としても人気で、ダイビング以外にも豊富なマリンスポーツを楽しむことができます。

今回は宮古島で人気のマリンスポーツについて紹介します。

 

 

■サップ

サップ

近年ウォータースポーツとして人気を集めているサップは、宮古島ではマリンスポーツとして人気です。

サップはスタンドアップボードの頭文字をとって「SUP」と表記されます。

ボートの上に立ってパドルでこぎながら水面を進むスポーツです。

陸上とは違う感覚が味わえるとして、ボードの上でヨガを行うサップヨガとしても人気のスポーツです。

サップの原型を遡ると古代ポリネシア文明まで遡るというのだから驚きです。

水面ですがボードの上はそれなりに安定感があり、慣れてくると立つことができるようになります。

揺れる水面で立つので、バランス感覚や体幹が鍛えられます。

宮古島周辺の海は透明度が高いので、日中はコバルトブルーの海にサンゴ礁が透けて見えます。

特におすすめなのが夕方の海で行うサップです。

夕暮れ時に合わせて行くとオレンジの太陽が海面までオレンジに染め上げて、幻想的な光景が広がります。

海の上で見ることができるので、開放感があり、波の揺れが心を落ち着かせてくれます。

海に沈む太陽を背に写真を撮ればインスタ映えも狙えます。

サップを行っているマリンショップや旅行プランに組み込まれているのがたくさんあります。

 

 

■カヌー、カヤック

カヤック

マリンスポーツの定番といっても過言でないのが、カヌーやカヤックです。

カヌーとカヤックの違いはパドルと船体にあり、パドルの両端に水を各部分がついているのがカヌー、片方にだけついているのがカヤックになります。

船体は乗る部分以外が囲われているのがカヌーで、ボートを細くしたような形がカヤックです。

カヌーやカヤックの魅力はより水面から近い位置で自然や海を観察できるところです。

船の上などよりも低い高さから見ることができるので、島の下の部分や海の中がより鮮明に見えます。

ある程度沖に出ると自分たちのパドルが水をかく音しか聞こえないので、海の静寂さを味わうことができます。

宮古島は海の透明度が高いのでカヌーやカヤックの上からもサンゴ礁を確認することができます。

船体が透明なカヌーやカヤックもあり、まるで何も使わないで海の上に浮いているような感覚です。

無人島へ行くツアーや洞窟を探検するツアーなど多くのツアーがあります。

 

 

■バナナボート、トーイングチューブ

 

バナナボートやトーイングチューブは海の上を疾走するマリンスポーツの代表格ですね。

ボートなどに引っ張ってもらい海風を切りながら、水しぶきをあびてみんなで騒げば楽しいこと間違いなしです。

広いタイプのトーイングチューブならバナナボートのようにまたがるにではなく、ゆったりと座れるので、安定感もあります。

家族や友達などの大人数で楽しむならバナナボートやトーイングチューブがおすすめです。

宮古島のきれいな空や、豊かな自然を感じながら海上を疾走できれば楽しさも増すでしょう。

テレビのように振り落とされるということはあまり考えられませが、楽しむ際はしっかり掴まってください。

トーイングチューブには座るタイプの他にも寝そべるタイプなどがあり、普段と違ったタイプを体験してみることもできます。

バナナボートなどをやっているところでは、海上スキーやウェイクボードなどもやっているお店があるので、興味のある人はお店で何ができるのか確認してみましょう。

 

 

宮古島で人気のマリンスポーツについて紹介してきました。

ゆっくりと静かな海を楽しむものから、海の上を疾走するものまで、さまざまなマリンスポーツを体験することができます。

宮古島はダイビングも最適ですが、マリンスポーツを体験するのにも最適でしょう。