やはり2013年も天気が良い日にはノーゲスト方程式が~!!!はい、という事で久々の旅行記です!前回のドア無しヘリ編2日目の翌日、3日目夕暮れ時、離島カウアイ島にて。
ハワイツアー|海獣編クジラ
ハワイツアー|海獣編イルカ
ハワイツアー|ドア無しヘリコプター
裏テーマ*ハワイの海獣に逢いに行こう*
今回のハワイ旅行のテーマは新婚旅行だったのですが、ボク的にはこっそり裏テーマなるものを設けていまして(ユカには内緒です)その名も【海獣に逢いに行こう!~2013春~】です!
という事で海獣編第一弾ですが、今回逢えた海獣の中でも一番遭遇率が低いであろう生物で、事前に情報を集めようにもなかなか有力情報は・・・。そんな中でもか細い情報網を辿りながら、ハワイ固有種のアザラシ【ハワイアンモンクシール】に、なんと一番最初に逢えました~!!
ハワイの固有種ハワイアンモンクシールとの距離
想像以上に萌えー!!!しかも離れた場所に2匹目も!
乱獲、人間による撹乱(繁殖地への侵入による育児放棄)などにより生息数は激減した。また生息数は減少していることに加えてサメによる襲撃、漁業による混獲、サンゴ礁破壊によるシガテラ中毒も生息数増加の妨げになっていると推定されている。-Wikipedeaより抜粋
たま~にビーチに上がって来て昼寝をするのだそうですが、現地の人いわく、2匹というのは凄く珍しいようでした。ラッキー!もの凄く近づいて写真を撮っているようなカットなのですが望遠レンズを使っています。
実はハワイアンモンクシール保護団体の方が見張っているのですが、それだけではなく、観光客が近づかないようモンクシールを中心に約10m四方のロープが張ってありました。(海側はないので正しくは3方)それでも肉眼でもじっくり見る事が出来るし、おそらく野生動物にもストレスを与えない、程よい距離感という印象でした。
この距離がちょうど良いちょうど良いのかもしれない
黄色いロープがそれです。
アメリカといえば自然保護にチカラをいれているイメージで一部の過激団体も連想されますが、この黄色いロープがあるからこそモンクシールが人間に邪魔される事無く、ぐっすり昼寝が出来て、そのすぐそば(写真奥)で綺麗な夕陽を眺める人たちがいる。
個人的な感想になりますが、野生動物と人の関わり合い方のお手本がこの上の風景のなかに詰まっているように思えるのです。ず~っと昔からこの場所にこの光景があるという事実がその裏付けになるのかもしれませんね。この寝顔を見ているとね、ふといろいろ考えてしまいました。
陽も 沈みかけで、ボクらがビーチに着いて一時間が経ちましたが全然起きる様子もない。。。ちゃんと海に帰るのかな~とかいろいろ想像を膨らませているうちに日が沈んで数分後、彼は急にむくっと起きてモゾモゾ体をくねらせながら大海原へ帰っていきました。
帰ってゆくシーンも興奮しながら写真を撮りましたが敢えて載せるのは控えておこうと思います。なぜならこの一瞬だけは是非みなさん自身にハワイのカウアイ島へ行ってもらってあの時の感動と興奮をその目で耳で肌で感じて来てもらいたいと切に思うからです。
シティ&カントリーの意味ってこう言う事なのかも
ですのでネタバレ的な写真になってしまうかもしれませんので。という事が控えさせてもらう理由とさせて頂きます。でもね、本当は興奮のあまりただただシャッターを切っただけで良い写真が撮れず、それでもこの一瞬を逃すまいと諦めて目に焼き付ける事にシフトしたため、ボクの頭の中にのみ保存されている状態なのでした。。。まだまだですな!
という事でこの場所を知りたい方は是非ボクかユカに聞いてください!他にも2か所の場所を現地の人に聞いてきたので、かなり逢える確率は上がると思います!
そんな3日目の夕方の出来事でした。カウアイ島はこの日が最終日で次の日にはオアフ島へ飛ぶ予定なのですがハワイアンモンクシールを探しに行った初日にいきなり対面できた事は、4日目からの期待値をさらに大幅に上げてくれたのでした。
そしてそんな一連のハッピーな出来事が最高の夕陽に包まれながら起こっていたというハッピー+ハッピー!すごくいい時間をゆっくりと過ごせました。次回はハワイ回想記 ~海獣編パート2~ です!
ではまた!