魅惑の宮古島島尻(しまじり)マングローブ
宮古島は現在暴風警報発令中!!動き出した台風21号は今夜から明日にかけてがヤマのようで明日までは確実にオールクローズ。。。
21号が接近して来てから、そろそろ肌の色も白くなり始めるほどお休みを頂いていて、はい、ヒマです。という事で今日もカメラ片手にマングローブへGOGO!宮古島には2か所のマングローブ参道があるのですがうちの近くの島尻マングローブ林はとりわけ写真の【ベニシオマネキ】という真紅のシャア専用のようなカニが多く、遠目から見ても何かの赤い種がたくさん落ちていると初見で気が付くほど目立ちまくってます!
まるで泥地の宝石箱や~
宮古島マングローブの住人|ベニシオマネキ
写真映えと言いますか、このフォトジェニックなカニさんがボクのマングローブフリークに大炎を起こした張本人なのです!!
オスだけが片腕に大きなハサミを持つようで、左のような個体はメスのようです。足元をよく見ると直径1cm弱の小穴がポコポコ空いていて、それが巣穴です。
シオマネキ(潮招、望潮)は、エビ目(十脚目)・スナガニ科・シオマネキ属Uca に分類されるカニの総称。オスの片方の鋏脚(はさみ)が大きくなることで知られる分類群である。日本ではこの中の一種 Uca arcuata (De Haan, 1833) に「シオマネキ」の標準和名が充てられる。-Wikipediaより抜粋
この赤いシオマネキは『ベニシオマネキ』という種類で日本では沖縄と小笠原のマングローブのみに生息しているそうで宮古島のマングローブふたつで言うと川満マングローブでは数は多くなく、島尻マングローブでは遊歩道の入り口付近からポロポロたくさん!
宮古島のマングローブ散策はガイド同行がおすすめ!
少しでも足音を立てようものなら信じられないスピードでピュッとその巣穴にホールインです。しかし通い詰めた甲斐あって、寄れる秘技を体得しましたので聞いて頂ければこっそり伝授して差し上げます。きっとみなさんもマングローブ沼に身も心もハマってしまうはずですぜひ一度足を運んでみてください!
ちなみに初めてマングローブを歩いた時はこのベニシオマネキ、こんなに真っ赤なのに気がつけず。巣穴から出ている時間帯と引っ込んでいる時間があったり観察にもコツが必要だったりするのでガイドさんがいたほうが10倍楽しめると思います!おすすめ!
という事で明日のエピソードオブマングローブⅢもご期待下さい!休みが続くと海の写真が少なくなるので何屋のブログか分からなくなってるような・・・海の写真、撮りに行きたいな。でも海のモクズになっちゃうな。
もうしばらくの辛抱です。
ではまた明日!