フィンというヒレのような形をしたアイテムは、水圧の高い海中を泳ぐためにも必要不可欠です。

現在はフィンの種類もたくさん出てきているため、どれにしようか迷ってしまうでしょう。

価格なのか使いやすさなのか、人によって重要視するところは異なります。

そこで今回は、使いやすくおすすめなフィンを重要視別で4つご紹介します。

 

 

■泳ぎやすさ重視の人には「GULL SUPER MEW」

フィン

初級者ダイバーからベテランダイバーまで、年齢層問わずに使われているダイビング用フィンです。

フルフットフィンタイプのため、素足はもちろんブーツをはいた状態でもフットポケットに入れて装着できます。

サイズに合わせれば足がずれず安定するため、キックの力をそのままフィンに伝えられるのが大きな特徴です。

18,500円(税別)と、本格的なレジャーをするのに適した価格設定になっています。

しなやかさと水中での推進力を生み出すために、フットポケットと脇のリブの部分、ブレードがそれぞれ違う硬さのラバーが使われているので、大きな衝撃にも丈夫です。

 

 

 

■価格重視で選ぶなら「スキューバプロ FLUIDA FULL FOOT FIN」

 

スキューバプロの製品はアメリカの大手ダイビング器材メーカーのため、信頼性が高いです。

中でも「FLUIDA FULL FOOT FIN」は、シンプルな形状をしたフルフットフィンタイプで、フィンの先が波打つ形をしています。

この波打つ形が優れた推進力を生みだしており、威力にもよりますが一回のフィンキックで深い場所まで潜れるのが特徴です。

大きさも7種類と、アメリカならではのサイズ展開がされています。

価格は約3,000円(税別)と明るめに設定されているため、始めたばかりの初心者におすすめです。

 

 

■フィット感と耐久性で選ぶなら「TUSA HyFlex SWITCH」

フィン

日本の総合スポーツメーカータバタが手掛けているTUSAの製品は、独自開発の優れた性能が魅力的です。

ご紹介するTUSAの「HyFlex SWITCH」というフィンはフィット性の高いストラップフィンタイプで、高反発ウレタンを使用しています。

高反発ウレタンは一般的に使用されるゴムと比較すると、1.2倍の弾性を持っており鞭のような動きが特徴です。

耐久性も高い素材のため、シーンに問わず使えます。

また立体的な形により抵抗力も低くなっているため、キックしやすくなっています。

24,000円(税別)と少し高い価格設定ですが、その分素材や性能が優れているためダイビングに慣れてきた人におすすめです。

 

 

■疲れにくさで選ぶなら上級者向けの「アポロ バイオフィン・プロ」

 

特殊潜水具の開発・製造をしている日本潜水機株式会社のダイビング用品アポロは、世界各国の潜水部隊などに使われているため、信頼性が高いメーカーです。

中でも海上警察やレスキュー隊に多く使われている「バイオフィン・プロ」は、しなやかな天然ゴムを使用しています。

このフィンの一番の特徴は、ブレードに切り込みが入っている所です。

切り込みを入れることによって水切れがよくなり、小さな力でも大きな推進力が生まれます。

またラバーストラップを採用しているので、フィット感にも優れています。

価格は26,000円(税別)と高めで、使いこなすにもコツがいるため上級者におすすめです。

 

 

 

使いやすいおすすめのフィンを重要視別でご紹介してきました。

価格重視かフィット感重視かは、使う人によって異なります。

フィンは自分が使いやすいと感じる物、自分の足に合う物を選びましょう。

また耐久性が良かったり疲れにくい物だったりすると、比較的値段が高くなります。

自分の予算にも合わせて、購入することをおすすめします。

今後のダイビングを楽しくするためにも、今回の記事を参考にお気に入りのフィンを見つけましょう。

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