透明度抜群の海に「通り池」や「魔王の宮殿」などのユニークな地形が楽しめる沖縄県の宮古島は日本を代表するダイビングスポットです。

東京からは直行便で行くこともでき、アクセスも抜群です。

ダイビングを思いっきり楽しんだ後の楽しみといえば、お土産選びではないでしょうか。

今回は宮古島のおすすめのお土産を紹介します。

 

 

■雪塩ちんすこう

ちんすこう

沖縄県のお土産として多くの人が「ちんすこう」を思い浮かべるのではないでしょうか。

ちんすこうの中でも、宮古島のお土産として紹介したいのが南風堂の「雪塩ちんすこう」です。

モンドセレクションで47~49回の三年連続で金賞を受賞し、49回は金賞と同時に国際最高品質賞を受賞している人気の商品です。

雪塩ちんすこうの雪塩とは、宮古島の地下海水を利用して作られた雪のように白く細かい粒子の塩で、その含有ミネラルの多さはギネスブックにも登録されています。

琉球石灰岩という宮古島を形成している地層で自然にろ過され、その際にミネラル分を含んだ地下海水ができます。

その地下海水を使用し、独自の製法で作ることで、にがりを含んだまま塩にすることができます。

雪塩は含有ミネラルの量は多く、食塩に相当する部分が普通の食塩よりも少ないので優しい塩味になります。

この雪塩がちんすこうの甘さを引き立てつつ、塩味を感じるので、通常のちんすこうより甘さが控えめになっています。

空港や雪塩をテーマにしたミュージアム、那覇の国際通りなど多くの場所で購入することができます。

 

 

■バナナケーキ

 

宮古島でお土産の代表といえばモンテドールのバナナケーキです。

宮古島のガイドブックを開けば必ず載っているといっていいほどの定番商品でその味は40年以上愛されています。

材料には外国から輸入されるバナナの10倍以上の値段がする島バナナを使っています。

材料へのこだわりには島バナナの他にも着色料や香料、保存料などを一切使っていないというこだわりがあります。

フワフワのケーキの中にはかすかにバナナの繊維が残っており、時折シャクシャクとした触感が現れます。

最初の一口よりも次の一口、さらに次の一口と食べ進めていくたびにバナナの香りが口いっぱいに広がります。

バナナの甘さはしっかりと感じられながらも、甘さは控えめで、飽きの来ない味です。

本店だけではなく大型商業施設に直営店があったり、空港にも置いてあったりするので、比較的入手しやすいです。

バナナケーキの一本物と、小分けにしたミニバナナケーキもあるので、贈る相手に合わせて使い分けられます。

 

 

■さとうきびシロップ

さとうきび

宮古地域の全農家のうち97%がさとうきび農家をやっているというほど宮古島ではさとうきびが多く栽培されています。

皮をむいてそのままかじっても十分甘いさとうきびの甘さを凝縮したのが、「さとうきびシロップ」です。

原材料には宮古島でとれたさとうきびだけを使い、保存料や香料などの添加物は一切使われておりません。

一度は途絶えてしまった昔ながらの方法を50年ぶりに復活させて作られています。

さとうきびをそのまま絞った絞り汁を煮詰めることで作るシロップはえぐさなど一切なく、優しい甘さです。

甘さはしっかりありながらも、カロリーが低く、ビタミンやミネラルが豊富な体にも優しいです。

料理だけでなくパンに塗ったり、コーヒーの砂糖の代わりに入れたりなどしてもおいしいです。

さとうきびシロップには通常のさとうきびだけを使ったものと、宮古島産のショウガをブレンドしたさとうきびジンジャーシロップもあります。

ジンジャーシロップはそのまま生姜焼きの味付けにし、お湯に溶けば飲みやすい生姜湯として使えます。

 

 

宮古島でおすすめのお土産を紹介してきました。

宮古島には豊富な自然の恵みをふんだんに使ったおみやげ物が数多く存在します。

送る人のことを考えて豊富なおみやげ物の中からぴったりなものを選びましょう。