宮古島といえばビーチやお土産など観光だけと思っているかもしれませんが、そんなことはありません。
宮古島はご当地グルメも評判が良く、観光客から人気のお店もたくさんあります。
せっかく宮古島に行くのであれば、美味しいお店に立ち寄らない手はないでしょう。
そこで今回は、宮古島のご当地グルメを堪能できるお店についてご紹介します。
観光からグルメまでを満喫して、南国の旅を存分に楽しんでください。
■古謝そば屋
宮古島にそばの印象を持っている方は少ないかもしれませんが、宮古そばも立派なご当地グルメです。
古謝そば屋は、1932に創業された老舗の宮古そば屋です。
中華麺の製法を採用したそばには独特のこしがあり、一般的なそばとは食感が少し違います。
昔ながらの手打ち麺を大切にしながらも工夫を施し、お客様から長年喜ばれてきました。
豚骨風味の金色スープは飲みやすく、味はもちろん見た目も美しいのが特徴です。
ご飯やおかず付きのセットメニューも用意されているので、女性から男性まで満足できる内容でしょう。
宮古島では鉄板の観光グルメと言えます。
■島おでんたから
沖縄の定番グルメであるテビチが食べられるお店です。
テビチとは豚足の煮付けのことで、美容効果もあるため、きれいな肌を保ちたい方にはうってつけのグルメと言えます。
口に入れるととろけるテビチは地元民からも大好評で、煮込みや焼きなどラインナップも豊富です。
焼酎とも相性がいいテビチはおでんの具として使われており、持ち帰りもできます。
旅先で一杯やって旅館や民宿でまた一杯、という贅沢もいいかもしれません。
また、宮古島では飲みの締めにステーキを注文する人も多く、島おでんを堪能したあともステーキを求めてやってくるお客が数多くいます
テビチもステーキも両方とも食べてみたい、と思わせる人気店です。
■郷家(ごーや)
沖縄料理や泡盛が味わえて、三味線ライブも見られる沖縄感満載のお店です。
沖縄民謡を聞きながら、ワイワイ飲みたい方にはぴったりのお店かもしれません。
メニューも多彩で、特に海ブドウや島らっきょなどは、本場の味が楽しめます。
手作りジーマミ豆腐は、落花生から作る自家製で、滑らかな食感がやみつきになる一品です。
郷家特性のジェラートもあって、料理からデザートまで一気に食べたくなってしまうかもしれません。
温かみのある店内で旬の魚や食材を堪能しながら、宮古島の人柄にも触れてみてください。
■PaniPani
宮古島より南に位置する来間島にあるカフェです。
一見「遠いのかな」と思うかもしれませんが、車なら橋を使って渡ることができます。
お店は入口から南国ムード満載で、期待感を煽るつくりがたまりません。
オープンテラスの店内は開放感があり、気持ちのいい風が吹き抜ける構造です。
果物を使ったスムージーやかき氷などメニューは様々で、パンサンドやピザのご飯ものもあります。
夏季限定のデザートメニューもあるので、行った時に見つけたらラッキーと言えるでしょう。
営業時間は10時から17時となっていますが日によって変わるため、行く前に確認しておくと安心です。
宮古島で甘いものが食べたい時は、ぜひここに立ち寄ってみてください。
■肴処志堅原(しちんばる)
和モダンの落ち着いた店内で、宮古島の新鮮な魚と料理を提供している料理屋です。
料理人が紹介するお店だけに、混雑して入れないこともあるほどの人気ぶりです。
ここはオリジナルの創作料理が評判で、ミミジャーやミーバイのマース煮など各種メニューが味わえます。
何を食べていいか迷ったときは、スタッフの方が旬の食材をおすすめしてくれるので心配いりません。
新鮮な魚はお刺身にしても美味しく、泡盛との相性も抜群です。
炙ることで脂が溶け出してくる「宮古牛のにぎり」は、訪れたらぜひ注文したい一品と言えます。
親切なスタッフがお一人様からファミリーまで対応してくれる、華やかな雰囲気のお店です。
宮古島は、魚や旬の食材を使ったグルメも堪能できる島です。
もちろん観光も最高ですが、せっかく行くのであれば地元の美味しいご飯も味わってみてください。
魚からお肉、デザートまで宮古島を満喫できるグルメが揃っています。