美しい海が広がる宮古島は、シュノーケリングを楽しむのに最適なスポットです。
普段できない体験や見られない景色に、初心者からベテランまで誰もが感動するでしょう。
中には「体力が必要なのでは?」と不安になる方もいると思いますが、シュノーケリングは子どもから大人まで楽しめる活動です。
ぜひ、この機会に絶景の水中世界へと出かけてみましょう。
■シュノーケリングの魅力
シュノーケリングとは、ゴーグルやパイプ型の呼吸器を装着して、浅い水深の海を遊泳する活動です。
ダイビングのように重たいボンベは背負わないため、比較的身軽に動くことができます。
際立った技術やノウハウも必要なく、子どもからお年寄りまで年齢に関係なくできる活動です。
泳ぎが苦手な人でもベストを着用していれば、水面にぷかぷか浮かびながら水中を見て、サンゴ礁や色鮮やかな魚が眺められます。
持ち物としてはゴーグルや専用の呼吸器のほか、タオルやマリンシューズなどが必要です。
心地よく波に揺られながら海中を観察できるシュノーケリングは、日頃の疲れを忘れて楽しめるアクアスポーツです。
■宮古島の魅力は、美しいサンゴ礁の群れ
宮古島は、世界を見てきたダイバーも絶賛するほどの美しい海です。
特に日本トップクラスのサンゴ礁群には、目を見張るものがあります。
サンゴ礁の近くには、鮮やかな熱帯魚や生き物がいることも多いため、様々な景色を堪能できるでしょう。
浅瀬である宮古島の海では、初心者から子どもまでシュノーケリングで遊べます。
■宮古島でシュノーケリングができる場所
宮古島は沖に出なくても、ビーチから泳いでポイントまで行ける点がメリットです。
ここでは、宮古島で人気のあるシュノーケリング場所についてご紹介します。
・新城海岸
宮古島の東に位置する海岸です。
トイレやシャワーが完備されており、のんびりと景色を堪能することができるため、落ち着くにはぴったりの場所でしょう。
遠浅の海にはサンゴ礁の根があちこちにあり、近くにはクマノミなどの鮮やかな熱帯魚が泳いでいます。
駐車場も無料で、ファミリーで泳ぐにも申し分ないビーチとなっています。
・吉野海岸
宮古島で高い人気を誇るスポットです。
近年は観光地が進み、観光客や業者で混雑することも増えています。
吉野海岸の魅力は、浅瀬であるため海に入るとすぐにサンゴ礁群に出会えるところです。
スズメダイやクマノミなど多彩な熱帯魚が見られます。
小さい魚から大きい魚にまで出会えるので、子どもも見ていて飽きないでしょう。
ただし、干潮時にはサンゴ礁が水面から顔を出すため、泳ぎにくいと感じるかもしれません。
高い場所から見渡すと、サンゴ礁が一面に広がっているのがよく分かる海岸です。
・シギラビーチ
宮古島の南西にあるシギラビーチは、人工的に作られたビーチです。
しかし、多様な生き物が棲んでおり、訪れ見ると分かりますが、およそ人の手で作られたとは思えない景観が広がっています。
シギラビーチでは美しい熱帯魚はもちろん、運が良ければウミガメにも出会えます。
入水ポイントまでは歩きやすい道が続くため、体力に自信がない方でも安心して楽しめるでしょう。
「ウミガメを一目見たい」という方は、ぜひ訪れてみてください。
■宮古島でシュノーケリングに最適な時期はいつ?
冬でも20℃以上の水温がある宮古島では、一年中シュノーケリングができます。
夏休みや連休に都合がつかなくても、自分のタイミングで泳げる点は大きな魅力です。
夏場は29℃前後まで水温が上がるためウェットスーツなしでも水に入れますが、安全性の面から着用しておきましょう。
透明度が高く、世界屈指の美しさとされる海には、一年中いつでも入ることができます。
宮古島は、世界屈指の美しさを誇る海です。
ビーチからも入れる浅瀬の海は、透明度が高く、サンゴ礁やカラフルな熱帯魚も簡単に見られます。
ぜひ、普段は見られない非日常の水中世界を覗いてみてください。