ダイビングボート新船長

全国のゆうまファンのみなさん、こんにちは。今日は船長を務める真剣な表情の激レアショットです。スクショして使ってOK!

今年からチーフガイドという肩書きが付き、実力も責任も急上昇中!

いっぽう、もともと影が薄いのに若手が育ってさらにどんどん影が薄くなっていき、そろそろ見えなくなる頃の店主トッティです。負けじと頑張って働いています。まずはブログだ!!

今日は久しぶりにたっぷりイルカが遊んでくれたので、最近の宮古島イルカ事情について書いて行こうと思います。

去年(2018年)のイルカ事情

まず前提として2016年秋から子育てのために居着きはじめたハシナガイルカですが、毎年行動範囲や出没率、クセが違うのでまずは去年から振り返って行きたいと思います。

去年は春〜夏頃は絶好調で一週間毎日会えた事もありますし、月に5〜10回くらいは遭遇できたのでたくさんのゲストさまと楽しむことができました。

しかも9割9分が伊良部島方面での出没だったので、当てに行く事もできたほど!

ただ秋の台風以来、めっきり見れなくなりそのままシーズン終了という感じの一年でした。

今年(2019年)に入ってのイルカ事情

出始めは伊良部島方面だったので今年も伊良部島方面限定か!と思いきや、最近は下地島方面でも出始めて直近では半々くらい。

そして低かった遭遇率も最近では3日に一回くらいで上々!このまま頻繁に遊んでくれたら最高だ。

宮古島でのイルカとの遊び方

必ず会えるというわけではないけれど、全く会えないというわけでもない確率なので、せっかく宮古島でダイビングをする機会があれば期待して頂きたい。

ここぞという時に準備が出来ているのと出来ていないのとでは楽しめる幅や撮れ高も大きく変わって来るので、ぜひ参考にしていただければと思います。

イルカとの遊び方(水中編)

まず、水中で会えることは極めて稀。BIGHOLIDAYではここ3年で2回の水中遭遇のみで、ほぼ期待出来ないと思ってもらって良いですが、それでももし遭遇できた時は、

断然動画がオススメ!!写真はブレるし、とっさの設定も難しい。そこに手間取ってしまうと写真どころかじっくり見る事もままならない。

動画ならピント合わせも設定もなしにある程度撮れるし、目で見ながらイルカを楽しむ事もできます。

ちなみにスキンダイビングやシュノーケリングで一緒に泳いでくれるか何度かトライしてみましたが、遊んでくれませんでした。ハシナガイルカは遊んでくれない種なので、やはり難しいのかもしれません。

イルカとの遊び方(船上編)

宮古島でイルカウォッチング

宮古島でイルカに会うというのは、ほぼこのパターン!大丈夫。船上からでも十分興奮させてくれます。ポジション取りから撮影のコツまで紹介していきます。

まずスタッフの誰かが『イルカー!!』とコールしたら、まずは二階デッキに集合!どこにいるのか確認しやすいですし、ジャンプなど派手なパフォーマンスもここが一番見えやすい。

イルカのジャンプ

この写真は一眼レフですが、そんなもん持ち歩いている方は少ないので次なるオススメはiphoneカメラ!!!

高速連写機能も使えば、結構凄い写真が撮れると思います。最近のiphoneカメラの高性能ぶりは凄いですからね。このシチュエーションならコンパクトデジカメよりもやっぱりiphone!

ジャンプシーンも難なく撮れます!

二階デッキで楽しんだあとは一番の特等席へ。

船首でイルカを観察

とにかく船首に集合!

後ろや横に出る事もありますが、基本的には発見したらボートは船首からイルカに向かって走りますのでやはり船首がアツい。どんどんイルカたちとの距離が縮まってきて、

そしてこの後、何が待っているかというと、

宮古島のイルカがバウライド

バウライドショーのスタート!!

イルカを見るならこれを体感しないと勿体無い!本当に目の前で泳いだり跳ねたりするのがよく見える。水面越しにもイルカが気持ち良さそうに泳いだりはしゃいだりするのがこの距離で見れる。

宮古島イルカ

こうなったら写真でも動画でも撮りたい放題の無双モード!

走っているボートから真下を見るこのスピード感や、臨場感はここでしか味わえない。ましてや水族館ではない野生のイルカがほんの2mのところで見れる。

ダイビングの合間にイルカが見れるだけでも贅沢で凄い事だけれど、せっかくならこの距離であなたに見てもらいたい。体感してもらいたい。

私たちはイルカと遭遇できて、イルカが心を許してくれれば必ずこの時間を取りますので、ぜひボートの真ん前の特等席で最高の体験をしてみてください。

きっと今まで以上に海が好きになるはずだから。

ではまた明日。