黄色いハンカチならぬ、黄色いサイコロ~!ぬはは!ハートの瞳に射抜かれました!トッティです。

ミナミハコフグ=ダイビング界のアイドル

人気度は超高校級で誰しも一度は見たことがあると思います。ない!!と思う方も多いと思いますがこの魚、魚クンの頭に乗っているアレです。ぎょぎょぎょ〜!!!そして実はこの黄色は危険の黄色なのです!!

フグは弱い?強い?

なんていうか、実際に泳ぐスピードもフグ特有の遅さもありますし、力関係では弱そうに見え、実際、かなりの弱者で今日のこの子もスズメダイにつつかれたり、追い回されたりで『もうちょっと頑張れよっ!』と、応援したくなるほどフラフラふわふわ逃げ回って逃げ惑っているのです。。。

ちなみに豆知識ですが「フグ」は気性が荒い方なのです。水槽にフグと他の魚を一緒に入れると豆みたいな小さなフグでも他の魚を突っついたり追いかけ回したりするんです笑

まあ雑談は一度置いておいて、ボクは過去に見てしまったのですカサゴに食べられた瞬間の、このミナミハコフグの子供を!!!?その出来事はあまりにも一瞬で、ゲストさまが写真を撮り終えた後、しばらく見送っているとデカいハナミノカサゴの目の前にふらふら~っと。『バクっ!!!!!!!』おーまいがっ!!!そんでカサゴがバフッ!バフッ!と顎を動かした後・・・

フグってすごい!

ミナミハコフグ宮古島ダイビング

『オエッ。』んで出てきた訳です。ミナミハコフグの子供。奇跡の生還。九死に一生。一瞬の出来事の後、ゲストさまとぽか~んと顔を見合わせたのを今でも覚えています体表からパフトキシンという猛毒をピンチの時に出すというすでに知識はあったのですがそんな事を一瞬で思い出している隙もありませんでした。

なんでもアクアリストの間では有名な話で水槽内でこのパフトキシンを出しやがると他の生物は全滅するらしい。という訳で結論は【かわいい顔して弱者のふりをしている本当の絶対強者】なのです!だって捕食されないんですからこれほどのアドバンテージは他に思いつきません!

あのオニヒトデでさえ貝やエビに食べられるのですから。このプリケツを見てるかぎりそんな武器を隠し持っているようには見えないんですけどね~人は見かけによらない?いえいえ、魚だって見かけによらないようですという事でビーチに出動し、
ファンダイビング、講習と別れてdive!みっちり潜って遊んできましたよ

ではまた明日~

★インギャー
・気温18℃  ・水温23℃