昨日は台風の恩恵で風向きが好転し、好きなポイントを選びたい放題で三大ポイントのふたつ+BIGHOLIDAY的一押しポイント!

明和の大津波でできたポイント – ダンゴ岩

しかし反転して今日は台風の影響で風向きが悪転。中の島湾内で3DIVEという荒業を出さざるを得ない厳しい戦い。。それでも全く違う趣向の地形が楽しめるところはひいき目なしに本当に凄いダイビングサイトなのだなと心から再認識してます!

これが本当に転がってきたの??

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題して『巨石を巡る海中散策』です!この巨石、実は地面とくっ付いてなくてですね、ということはですよ?ここまで転がって来たのです!!!凄くないですか!?1771年に来た『明和の大津波』で、推定30mの津波に乗ってやってきた巨石が下地島方面の陸上、海中に散乱しています。

こんだけでっかいものが転がってくるんですからそら真ん丸なりますよね!

真実の歴史がここにある

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下地島陸上観光でも陸まで転がって来て打ち上げられた岩をたくさん見る事ができ、それこそ、その津波のパワーの凄まじさを感じられますが水中こそパワーとかその歴史みたいなものをひしひしと、リアルに感じられるのだと思います。

だってその巨石たちを浮遊しながら上から横から下から眺めることができるのですから。陸上だとなかなかそういう視点では見られません。でもこのポイントは普段はあまり潜りません。なぜなら他に凄い地形ポイントがあまりにも沢山あるからなのです。

ぶっちゃけ、そう、ぶっちゃけてしまうと海況が悪い時の苦し紛れ的存在ではありますが、ボク個人としてはスーパーワイドポイントとして洞窟とはまた違った地形の魅力が詰まってると思ってご案内させてもらってます!ぜひ歴史的背景と合わせて潜ったり、想い出したりしてみてください。

八重山地震 – Wikipedia

震害はなかったが、地震により最大遡上高30m程度の津波が発生し、宮古・八重山両列島で死者・行方不明者約12,000人・家屋流失2,000戸以上という惨事になった。石垣島では潮が引いて青、緑、紅、紫熱帯色の色彩眩き大小の魚がサンゴ礁の根株の下に跳躍し、婦女、小児がこれを捕えているところに、しばらくして東方洋中に二条の暗雲が立ち込め、砕けて激しき暴潮漲溢が弃馬の如く狂い、繰り返し襲って来た『ひるぎの一葉』

大自然のパワーの偉大さが垣間見える1DIVEになりますように。という事で明日も台風の影響悪転引き続いてます。。明日は明日の風が吹くさ~

ナイスホリデイ!ビッグホリデイ!
なんくるないさ~
また明日!

 

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