こんにちは。今日はこれからお寿司を食べに行くのでテンション高めの店主トッティです。いやっほーい!!

最近ボートチャーターさせてもらっている宮古島ダイビング界のレジェンド船長から聞いた話なんですけど、宮古島のとあるポイントのひとつが実は人口で造られていたと言う話。

すごいポイントだよな〜なんていつも思いながら、自然に出来たと信じて疑わず数百本潜ってきたそのポイント。その衝撃たるやマグニチュード10クラス!ボクのハートはガタガタです。

しかもその事実を知っている人は未だにほとんどいないらしく、内容的にも重すぎるので、ボクの中では無かったことにすることにしました。聞かれても答えませんので、どうぞ聞かないでください。アナタの為だから。

相変わらず絶好調のイルカたち!

絶好調!ハシナガイルカ

イルカが出た時は『イルカ〜!!!』とスタッフが叫びますので、すぐに船首の方へお集まりくださいませ。こうやって顔を出して下を見ると目の前でイルカが泳いでいるのを見ることができます。

遠目から見てるのと、この態勢で見るのでは臨場感が違います!

イルカを上手に撮る方法

一眼レフでイルカ撮影

イルカ撮影はシャッタースピードが命

ぜひ一眼レフをお持ちならぜひボートに持ち込んでください。ミラーレス一眼やハイスペックデジカメも綺麗に撮れます。ここで大事なのはシャッタースピードを最低1/200にあらかじめ設定しておくこと。シャッタースピード1/100以下になるとかなりの確率でブレてしまいます。

せっかく絶好の場面でシャッターを切りまくっても、全部ブレてる。。。なんてことにならないよう気をつけてください。ちん網にボクは万全を期して1/400に設定しています。

チャンスをモノにするための裏技

あとは一眼レフに限らずコンパクトデジカメにもついている機能『連写モード』に設定しておくことがオススメ!!撮って撮って撮りまくれー!!!

運が良ければジャンプ中の写真も撮れたりしますし、イルカは動きがそれなりに速いので、数撃ちゃ当たる作戦はマストです。

信じて疑わずいた事が覆る時|宮古島のイルカは2種類!?

宮古島でイルカ撮影

宮古島で見れるイルカはシワハイルカ1種類だと聞いていたので、『あ、そうなんだ〜』と思っていました。今まで海外で何度か数種類のイルカを見た事があるのですが、船の上からではなかなか違いがわからなーい!と思っていたので見比べる事もありませんでした。

自分の眼で見て確かめなかったボクはガイド失格ですね。申し訳ない!!

最近居着いているのはハシナガイルカ!?

これまた冒頭で出てきた宮古島ダイビング界のレジェンド船長が『あれはハシナガイルカ』と言っていたのです。ふむふむ、そうなんすね〜。え?シワハイルカじゃないの??

って事で写真も撮り溜まってきたのでショップに帰ってウィキペディアで2種の特徴を調べつつ、写真を見比べて見たわけですよ。

シワハイルカ|大きめサイズでクチバシが短い

シワハイルカ宮古島

シワハイルカ – Wikipedia

英名Rough-toothed Dolphin(皺のある歯を持つイルカ)も和名の皺歯(すなわち皺のある歯)も、歯のエナメル質に縦方向の細い筋があることによる。シワハイルカの特徴は、円錐形の頭部と、細い口吻である。海上ではハシナガイルカ、マダライルカ、ハンドウイルカと見間違えやすい。体長は2.5m、体重は150kg程度まで成長する。

ハシナガイルカ|小柄なサイズで、クチバシが長く先端が黒い

宮古島のイルカ

ハシナガイルカ – Wikipedia

「嘴長」(はしなが)も「くちばし」(口吻)が長いことに由来する。英名の”Spinner Dolphin”(回転イルカ)は、ハシナガイルカがジャンプする際、しばしばスピン(背骨を軸とする方向の回転)しながらジャンプすることに由来する。成体の体長は130cmから235cm程度、体重は25kgから90kg程度である。口吻は細長く、先端は黒っぽい。

なるほどなるほど。よくわかりません。もっとわかりやすい写真ないかな〜と思ってたら、、、

 

 

 

!!!!!

クチバシ先端が黒いぞ!!!!

2種類だと考えるといろいろツジツマが合ってくる件

そうなんですよ。最近見れてるイルカはスピンジャンプをかますんですけど、ハシナガイルカの英名はスピナードルフィン!つまりスピンジャンプをよくするイルカなのです。

そして、このハシナガイルカ。人間とは泳がない(遊んでくれない)種類としても有名で、ボクも今まで3カ国でハシナガイルカに遭遇していますが、例外なく遊ばない。。

そういう目線で見てみると、やっぱり最近の個体は小さいぞ。前はスピンジャンプもしてなかったな。

結論|宮古島で見れるイルカは2種類

てっきり子育てで警戒心が高まっているため、遊んでくれないのだと思っていましたが、遊んでくれない原因は『そもそも遊ばないイルカの種類』と言う事になりました。

今までどれだけたくさんのゲストさまに『子育てで〜』と言ってしまった事か。ブログ記事でもなんども『子育て』と書いちまった。申し訳ありませんでした!!!!

と言う事で、ハシナガイルカ絶賛出没中です!!飛び込んでも遊んでくれません!!!けれどもジャンプは見応えありますし、船首に集まって泳いでもくれます!

 

信じて疑わない事が実は間違っているという件は、ボクらが思ってる以上にたくさんあるのかもしれない。

だから海は面白い。