平昌五輪オリンピックよかった!女子マススタート金メダルとカーリング女子銅メダルで締め括り、後味よくテレビ観戦することができました。こんにちは。トッティです。

ボクが勝手に選ぶ平昌五輪日本選手MVPは宇野昌磨選手!金も狙える順位でフリーに臨むも最初のジャンプでいきなりすっ転ぶ!!そう、スコーンっ!と。でもそこからが凄かったですね。そしてテレビ慣れしてないところに親近感を感じる。

ふー。あと5000文字くらいは五輪ネタ書けますけど、最後まで読んでくれる人がいなくなってしまう怖れがあるので、平昌の奇跡に負けない宮古島の奇跡の二日間と題して書き進めて行きたいと思います!

昨日のスペシャル|イルカと水中遭遇!?

そうなんです。そうらしいんです。らしい?

実は遭遇したのはボクじゃなくてマッキーチーム!アカネハナゴイをボサッと見てたら突然!?やって来てそのまま通過して言ったそうです。

宮古島でダイビング中にイルカ遭遇

カメラを持っていなかったので写真は無いそうです。なので写真は前に撮ったやつ。グルクンが急に騒ぎ始めたと思ったら急にイルカが出てきて、その後にイソマグロの群れが続いて泳ぎ去った模様。

写真はシワハイルカだけど実際はハシナガイルカだそうで、去年よくボート上から見れていたイルカだと思われる。ボクらはまだボート上からは見れていないけれど、うっすら目撃例もあるようです。

ダイビング中にイルカ遭遇は極めて稀で超ラッキー!!ボクはまだ体験したことがありません。

ちなみにその時ボクは浅場を一人、鼻歌交じりにルンルン探検していた所存です。無念。

もしかしたら宮古島は今年もイルカフィーバーで盛り上がるかも!?乞うご期待!

今日のスペシャル|未知との遭遇

今回はトッティチーム。よし。昨日のリベンジだ。

ゲストさまの熱烈ポイントリクエストで2本目はアントニオガウディへ。今日はまあまあ時化ていたのでガウディ方面はまだ他のショップさんは潜っていない様子。

ラッキー!ポイント貸切だぜ〜!という感じでウキウキでエントリーして早々にメインへ直行。

到着して外側からガウディ内部を眺めているとロウニンアジが一匹ウロウロしているではありませんか。ダブルラッキー。

すでにガウディの端っこを堪能ゲストさまがこっちに来たら教えてあげようー!と思ってしばらく外でモジモジと待っていた時。

アントニオガウディで大物遭遇!

え、なんかでっかいのこっちに向かって来てますけど(๑╹ω╹๑ )

なんか薄い灰色のでっかい物体がこっちに泳いで来るんですけど!!

よく見たら後ろにでっかいロウニンアジ2匹を引き連れて来てるんですけど!!!!

その姿、まさに異形。今まで感じたことのない気配、今まで見たことの無いフォルム、しばらく味わっていなかった緊張感。ただごとじゃ無い事だけを察知してカメラを構える。

宮古島で遭遇したシノノメサカタダメ

ぬわんじゃこりゃ〜!!!

おぬし何者じゃ〜!!!!!!!!!!!

体長2.5mほどの巨体をゆらゆら揺らしながら動揺するボクを気にすることもなく、一発ガン飛ばして悠然と泳いでゆく。泳ぐリズムを一切崩すことなく、ただただゆっくりボクの目の前を通り過ぎてゆく。通り過ぎた後はぽか〜んと放心状態で、その巨体が見えなくなるまで見ていた。

宇宙戦艦のようで、古代魚のような異形の者。

写真では見たことあるような気がするけどよく分からず、帰って来て調べたところ『シノノメサカタザメ』という”エイ”であることが分かった。

え?エイなの!?名前はサメなのに??あ、あれか、コバンザメがサメじゃないみたいな感じか。

石垣島のヨナラ水道で目撃されているトンガリサカタザメに似ていますが、こちらは口先がとんがっていないので別種。平べったい体が特徴のようですが、実際に見ると平べったくはあるけど、体高も高く、かなり太くてイカツイ。

余談ですが、三大有名ポイントの一角アントニオガウディの位置する湾内はサプライズがもっとも多い事で有名。過去にトラフザメやバショウカジキ、去年はザトウクジラがジャンプしていたし、ボクの見ていないところではジンベイザメの目撃例も。さらに今回のシノノメサカタザメも加わりました。名実ともにBIGポイントなのです。

幸運を掴み取る秘訣

10何年間、毎日のように潜っていても未だに未知との遭遇があったり、ヒリつくような刺激と感動が毎年”必ず”ある。

世界中全ての海は繋がっていると言うけれど、どうやらそれは本当らしい。

しかしサプライズは現地ガイドだけのものではない。ダイバーであるアナタにも訪れるチャンスはある。これは綺麗ごとの話ではない。

後は『確率と運と準備』の問題で、ダイビングをコンスタントに続けていればそのチャンスはきっと訪れる。現にボクらが体験したサプライズにはいつも必ずゲストさまが帯同している。もちろん運も必要。さらにスキルと余裕があれば幸運を掴み取れる確率はグッと上がる。

幸運を掴み取る秘訣は、『ダイビングを心から楽しむ』という方法がBEST!

大丈夫。私たちがお手伝いさせてもらいますから。

ではまた明日。