こんにちは。トッティです。最近、夕日夕焼けが最高に綺麗で、ゲストさまを見送った後の片付け準備もロマンティックに行なっているBIGHOLIDAY一味です。
紅く染まるマリーナで若い男女が語り合う。。。
そんなわけありません。現実は激務です。早くしないと暗くなる!!と心の中で叫びながら黙々と作業に従事する。夢を壊して誠に申し訳ありません。
でも後からこうやって写真で見ると、ボクたちは幸せな環境で仕事してるんだな〜と、しみじみ感じます。小さな幸せみーつけた。
宮古島で出会える大物とは
まず季節や確率などを度外視して宮古島で出会える大物を羅列していくと、
- マンタ
- マダラエイ
- マダラトビエイ
- ツカエイ
- イソマグロ
- ロウニンアジ
- ホワイトチップ(サメ)
- ナポレオンフィッシュ
- バラクーダ
- イルカ
と、まあざっくりこんな感じですかね。あとなんかいたっけな。抜けてたら教えてくださいね。ジンベイザメなど数年に一回程度の大物はリストしていません。
BIGHOLIDAYではリクエストを重視していまして、ポイントや見たい生物を予約時にリクエストして頂いているのですが、有名ポイントに次いで、よく頂くリクエストが『大物』。
そこで大物リクエストが入った時には全力で叶えにいくわけですが、上記の大物リストは『狙って見れる大物』と『偶然でしか見れない大物』のどちらかに分類され、
『狙って見れる大物』にまず会いにいくことになります。
宮古島で狙って出会える大物とは
狙って出会える大物にもいろいろあるのですが、潮を合わせて会いにいくギャンブル性の高いものではなく、今日は居着いていて9割以上の高確率で出会える大物に絞って紹介していきたいと思います。
ロウニンアジ
ジャイアントトレバリーフィッシュ!略してGTですね。デカくなると1.2mにもなり、いつも見れるGTでも1m前後はあります。
小柄な女性ゲストとロウニンアジがたまたま並んだりすると、サイズおんなじじゃん!といつも心の中でツッコんでしまいます。
宮古島ではロウニンアジのクリーニングステーションがあって、それがそのままダイビングポイントになっているので高確率で出会えます!なんならマンタのクリーニングステーションもあったらいいのに!!
ホワイトチップリーフシャーク
サメ、好きなんですよボク。流線型でシュッとしたフォルムと蛇のように全身を使ってヌルヌル泳ぐ気味悪さがGOOD。
ホワイトチップは根の下の亀裂にいることが多く、狭い場所であることが多いのでなかなかじっくり観察したり写真を撮ったりするのが難しい。
その点、宮古島では35ホールという超広い巨大な洞窟で会うことができます。
考えうる最高のシチュエーションで会えるサメは、ただサメに会うのとはワケが違う。多分、宮古島以外ではこんなかっこいいホワイトチップには会えないと思う。
このシチュエーションを狙って案内できる事は、ガイドとしては本当に幸せなこと。しかも確率9割以上ですから。
どしどしリクエストお待ちしています!
=番外編= 毎日狙ってる大物とは
実はボクたちが毎日狙っている大物がいまして、これがなかなか難しいのですが、今日は本当に久しぶりに出会うことができました。
こちらも確率9割以上になれば嬉しいんですけどねー!でもやっぱりダイバーにとってイルカは特別なので、なかなか会えないくらいがいいのかもしれない。
大物には浪漫がある。会えれば万歳!会えなきゃ残念!!
それでいいんだと思う。100%会えるとしたら、そこにはもう浪漫はないから。
ではまた明日。