朝、ポイントに向かってボートを走らせていたら、いきなり”なんか”が襲ってきた!!とびっくりして腰を抜かしそうになりながら、落ち着いてその”なんか”を見てみると、、、
は、は、ハト!?
ハトがいきなり乗ってきたと思ったら、いつまでも居座りやがる。なんかポッポポッポ言ってるし、ヨチヨチ歩いているし、風が当たらない場所を見つけて丸まって休んでるし。
ハトに気が付いたスタッフたちも初めはギョッとしてたけど、次第に可愛い可愛いと言い始め、『まあいいか。休みたいだけ休んでいけよー!』と心の中で一声かけてほっといたワケですが、、、
平和の象徴だかなんだか知らんが獲って食うぞこの野郎!!!!!!!!!!
そんな感じで毎日賑やかにやってます。こんにちは。トッティです。
【外部ストロボをお持ちの方向け】光り物を撮る時のおすすめカメラの設定
先週に続き今週も主役はホソカマス!先週の記事以来、『ブログに出てたホソカマス見たいです❤️』という反響が結構あったので、さっそく調子に乗っている所存です。
数と規模が半端ない!!
ここまでの群れを安定して観察できるのは宮古島では本当に久しぶり!なんせホソカマスの群れは、見やすい撮りやすい迫力凄いカッコいいの4拍子が揃っているのでバシバシ撮ってもらいたい。
そこで今日は外部ストロボをお持ちの方に向けた記事を書いて行きたいと思います。
光り物の群れこそ外部ストロボが大活躍!
カメラの内臓ストロボでは光量が弱い事と光の広がる範囲が狭いのでストロボ発光ではうまく撮れませんが、こういう時こそ外部ストロボが大活躍!
ちょっとした設定をするだけで大迫力の写真が撮れるようになりますので、外部ストロボをお持ちの方はぜひ実践してもらいたいと思います。
まず普通に(オートで)撮るとこんな感じ。
これはこれで綺麗なんですけど、いまいち迫力に欠けるかな。
オートで撮るとカメラは全体的に『ちょうど良い明るさ』を自動で割り出すので、この写真で言うと背景の水の色が明るく綺麗に出るようにと勝手に設定してくれます。
結果、シチュエーション的に陰影があまりなく、濃淡も少ない綺麗な写真になります。
外部ストロボを使って”迫力を出す”裏技設定
- 露室補正を適当にマイナスにする
- ストロボはTTL設定で光量をつまみでプラスにする
たったこれだけで・・・
いきなりカマスがギラつきます!
設定の意味を簡単に解説すると、露出補正で背景の水の色を暗くしてあげて、そのままだとカマスに当てた光も暗めになってしまうので、ストロボの光量のつまみをプラスに振ってちゃんと光も強調されるようにします。
一枚の写真の中に暗めの場所と明るめの場所を混在させる事でコントラストを強制的に強く出す事ができます。
外部ストロボは扱いが難しいですが、ちょっとしたコツを覚えるだけでシチュエーションに合わせた活用ができるようになるので色々試してみると面白いですよ!
それにしても凄いことになってきた。群れ全体を写そうとするとストロボ2灯でも光が周りきらないきらない。こういう時はどうしたら良いのだろう?
このホソカマスの群れが居着いているうちはまだまだ色々と試せるので、どうやったら良い写真が撮れるか試行錯誤しながらオススメ設定や装備を記事にしていこうと思います。
リクエストしていただければいつでもご案内しますのでぜひ!
ではまた明日。