今年は暖冬らしいので、その影響かなにか知りませんがやたらと暑い宮古島です。毎日気温27℃で晴れてたらきっとサンタもたじろぐことだろう。
こんにちは。トッティです。冬休みは徳之島にクジラと泳ぎに行くことに決めました。暖冬よ。このまま続け。
今日は2018年シーズン最後の八重干瀬でギャンブルダイビングー!!
水中は華やかなイメージが強い八重干瀬
宮古島最北端、池間大橋で繋がっている池間島からさらに数キロ北にボートを走らせると見えてくる幻の大陸『八重干瀬』
いつ来ても本当に心踊る南国らしい景色。BIGHOLIDAYは地形ポイントエリアで岩盤が多い伊良部島下地島をメインフィールドとして毎日潜っているので、ギャップが凄い。
ですので、八重干瀬は遠征扱いで月に1〜2回、不定期で訪れますがシーズン的には風が弱い夏に来ることが多いです。しかし今朝起きて風を見ると「あれれ?風弱い??行っちゃう!?」というノリで遠征が決まります。
八重干瀬は簡単にいうと巨大サンゴ礁地帯なので、そもそもサンゴと魚の楽園。
真紅のリュウキュウイソバナも八重干瀬らしい風景のひとつ。青い海に赤が映えます。潮通しの良いポイントはリュウキュウイソバナがわっさわさ茂っていて、
魚と一緒に撮ってあげるとGOOD!
え?魚写ってるかって?左下に小さく写ってるホンソメワケベラが主役ですけど!!
手付かずの自然とはまさにこのこと。浅場のサンゴは去年一昨年のエルニーニョ現象で壊滅的ですが、それでもまだまだ見所は健在!華やかさだけでも潜る価値有り!!
八重干瀬の外洋は大物&群れの宝庫!!
華やかさも外せないですが、私たちは華やかさを求めて八重干瀬に潜りに行っているワケではありません。出会いの一撃で血が滾る衝撃を求めて大物&群れハンティングが本命!!
今日はサメとマグロ4本GETですが、狙いのマンタはスカ。
しかし転んでもただでは起きないという気概が社風ですので、手ぶらで帰る気は毛頭無し!我々は諦めが悪い。
3DIVEの最後の最後、ドラマティックに現れたのは、、、
ヴァルァクーダ!!!!!!!
体長1mあるキングオブ・カマス!和名は鬼梭子魚(オニカマス)。背後からいきなり登場するとマジで一瞬たじろぐレベルの衝撃。一本でも大物なのに、それが200〜300本!!!
今日は透明度30mオーバーでスコーンと抜けてるなか、大海を悠々と泳ぐバラクーダの黒い塊は、壮大で雄大で超巨大。凄かった。
最近のホソカマスも凄いけれど、やっぱりバラクーダは格が違う。そんな感じでドラマティックな僕たちの一日は終了したワケだけれども、余韻冷めやらぬ現在24:55。
これがあるからダイビングはやめられない。
ではまた明日。