スタッフなるき

育毛トニック『サクセス!』のCMでも狙っているのでしょうか。スタッフのなるきです。リクエストにはなんでも応えるのがポリシーらしいので、無茶振り大歓迎!

って、見てほしいのはオデコの広さじゃないっ!!晴れ渡る広い(デコ&)空と青い海。梅雨明けのカウントダウンが始まっています。明けたら次は正真正銘の夏!

今日は朝から快晴&ベタ凪で、どのエリアでも潜れる海況。この最高のコンディションのなか、どうやって一日をデザインするかが悩ましい。そんな感じでボクたちスタッフもピクニック気分で出港前からルンルンです。

そりゃそうだ。ボクたちだって宮古島の大ファンですから!

BIGHOLIDAYのダイビング哲学

ダイビングポイント:一ノ瀬ホール

私たちにとっての”ダイビング”とは、『BIGHOLIDAYのホームページを見てもらった瞬間から始まり、最終日のお見送りで送迎車が見えなくなる瞬間まで』であると考えています。

うまく言葉にできませんが、”旅行”と似た感覚なのかな。行く前に下調べしている時からすでにワクワクするものですよね。

旅行って、ただの移動時間ですら初めての景色ばかりで心躍りますし、休憩してる時も、飯食ってる時も、どっかの店の店員さんと雑談している時も、どこか特別な感じ。観光している時だけが旅行じゃない。

ボートでダイビングポイントまで向かう移動だってこれから始まる一日を想ったり、綺麗な離島の景色を眺めているだけで心躍りますし、休憩してる時も、ランチを食べている時も、スタッフと雑談している時も、どこか特別な感じ。

潜っている時だけがダイビングじゃない。うん。やっぱり旅行とダイビングはとても似ている。

特別なランチ休憩場所『17エンド編』

下地島に”17エンド”というスーパー観光地があるのですが、今はもう車では乗り付けられないそれはそれは特別な場所。詳細は過去記事よりどうぞ。

【17エンド】ボートで海側から行く究極のインスタ映えスポット

条件が揃った時しか行けないので、ここぞ!という時には敢えてここまで移動してランチ休憩を取ります。

ここに向かうと、まず遠目からビビットなスカイブルーの海が見えてきて、お客さまの『なんだあの綺麗な場所は!』というプチリアクションから、どんどんそのスカイブルーが近づいてきてそこに侵入する瞬間のお客さま総立ちリアクションに繋がって行く流れが、ボクはたまらなく大好きです。

17エンド:宮古島

細い水路から侵入すると、みんな一斉にカメラを構えます。この瞬間も大好きです。

今日みたいに風が弱くて波ひとつ無いような時は、本当に特別。ここに行かない理由がない。

人の好みって人の数だけあるって言いますよね。ハマるものもあればハマらないものもある。もちろんみんな違ってみんないい。だけど、この海の色は人それぞれの好みとか、そういうものを超越してくれる。

17エンドで記念撮影

ボ〜っとこの海をひたすら眺めてもいいし、海にプカプカ浮いてたり、シュノーケリングだってしてもいい。日焼けしながら昼寝しててもいいし、おやつ食べながらスタッフと世間話をしててもいい。

ダイビングボートからジャンプ

なんなら空を飛んだっていい。

こういう時間こそが潜っている時間をさらに引き立てるし、逆もまた然りで、潜る目的があるからこういう時間も過ごせる。全部含めてダイビング。どちらも欠けちゃいけない気がする。

サプライズショータイム『ドルフィンウォッチング編』

宮古島ドルフィンウォッチング

こちらも不定期開催のドルフィンウォッチング!ガチの野生のイルカを目の前で見ることができます。みなさま、もしかしてダイビングより興奮されてます??

毎日イルカが出れば毎日開催しますが、なかなかそう上手くは行きません。しかし発見した時は必ずボートを寄せてじっくり見たり写真や動画を撮る時間を作ります。

宮古島イルカ

イルカのパワーって本当に凄くて、例えるなら大の大人が人目もはばからず、まるで少年少女のように指を指したり、興奮して声をあげたりするくらい。

子供の時は何にでも目をキラキラさせて、胸をワクワクさせて、そうやって毎日が煌めいていましたが、大人になるとそういう機会がだんだん減っていく。きっとそれが成長するということ。

イルカは全ての大人に魔法をかけて、ひと時だけ子供に戻してくれる。初めて野生のイルカを見た人はきっと忘れられない体験になるんじゃないかな。

宮古島ダイビングイルカ

イルカを見ているお客さまは、意識せずとも自然と微笑んでいるんです。

そらそうですよね。ボクもイルカ、大好きです!!

”ダイビング”ってなんなんだろう

ファンダイビングのお客さまは潜るために来島されるので、宮古島らしい海を案内するのが、いちダイビングショップとして最大のミッションであることは決して揺るぎませんが、

ダイビングの楽しさって、それだけじゃないのかもしれない。

と、下積みをしていた頃にふと気が付いたあの日の事を思い出しました。ボクは海が大好きで、ただただ凄いところで潜れりゃいい思っていたタイプなので。

でも今思えば、”ダイビング”ってなんなんだろうって、その時はちゃんと考えたことがなかっただけで、そのくせ潜ること以外も実は結構ワクワクしてたし、潜ること以外もすごく楽しんでいたのです。

今日は特別に特別が重なって17エンドにドルフィンウォッチングのスペシャルDAYになりましたが、特別なことが起こらない日も、もちろんあります。

以下、BIGHOLIDAY社訓の後半部分

例えば特別なシチュエーションではなくても、その日の天気や海のコンディションのなかで、どうやったらみんなで一番ワクワク出来るのかを私たちは毎日一番に考えます。

天気や海況が悪かったとしても、それでその日はつまらないダイビングが確定するかというと、そうじゃないと思う。きっとできることはあるはずだ。

潜るだけがダイビングじゃない。楽しかったか楽しくなかったか。きっとそこが一番重要だ。

明日もこの笑顔、全力で獲りにいきます!

ダイビングランチ休憩

ではまた明日。