魔王の宮殿、アントニオガウディ、通り池は宮古島のダイビングポイントの中ではあまりにも有名。具体的に言うと上記BIG3は下地島という宮古島から30分ほどの離島にあり、宮古島のダイビングショップの8~9割はこの下地島とその隣に位置する伊良部島をメインフィールドにしているのであります。
なんせBIG3以外にも地形ポイントのバリエーションが豊富なので3~4日間連日潜っても海況が良ければポイントが被ることがないくらい。
伊良部島下地島以外のBIGポイント
しかし実は宮古島本島にも地形ポイントのビッグネームがいくつか存在するのです。『東のエンジェルケーブ』、『南の七又アーチ』がその代表格で伊良部下地の地形とはまた異質。そして今日はその七又アーチのある宮古島南海岸まで久しぶりに遠征してきました。
宮古島南海岸の七又アーチ
宮古島南海岸と言えば高透視度のアベレージが他エリアより高い!今日も抜群の透視度透明度、そしてこの陽射しが降り注げばパーフェクト七又アーチ!
滅多に来ないのでガイド陣のワクワク具合もそりゃアゲアゲっす!晴れたときだけ天井の丸穴からこの光。そしてまだこの景色は入口付近でこのあと本丸へ。
七又アーチの魅力
穴の青色はすべて異なる七又ブルー!!七又アーチの『七又』は地名ですが、その情報が無ければアーチが七股に分かれているからこのネーミングと勘違いしてしまうほど複雑。実際七股くらいあるじゃないっすかね。
好条件のパーフェクト七又アーチはやっぱりスペシャルだな~!!度肝抜かれて、魂抜かれて、骨抜きにされて来ました。いや~、ホント好きです。このポイント!
七又アーチの人気度
実際にこのポイントに潜ったゲストさまの反応は凄まじい。今まで潜ったポイントで1番に挙げるゲストさまも少なくないくらい、人気も抜群なのです。
しかしこのポイント、かなり条件が揃わなければ行けないのです。北風オンリー!北東でも北西でも大きなウネリが入り行けません。冬場は北寄りの風なのでほぼ毎日北東。
決まって大寒波が来ると気圧配置でちょうど真北の風が吹くのでその時がチャンス!いつか夏のベタ凪のどこでも行けちゃうコンディションの時にスペシャルパーフェクト七又で潜ってみたいです。今シーズンはチャレンジしてみよう!
ナイスホリデイ!ビッグホリデイ!
ではまた明日~
★牛さんありがとう
★牛さんこわいよ
★七又アーチ
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