最近夜になるとショップのテラスの電球と、窓ガラスに”カナブン”が群れている。その数20〜30匹!キモい!!!!!
カナブンの厄介なところはブンブン飛び回り体当たりをしてきたり、ブローチのように服に止まったり、本気のデコピンを食らわせても蘇ってまたまとわりついてきたり、ある意味ゴキブリより厄介だ。
しかも我が家だけかと思っていたら、街中のファミマにもかなりの数で群れていたので、おそらく今年はカナブンの当たり年。生物界ではある年、急に大発生するものがいる。今年はどうやらカナブンだ。
光に集まってくるカナブンの撃退方法をご存知の方がいらっしゃればぜひご一報頂きたい。誰か助けてー!!!
カナブン談義はこのくらいにして、最近はと言いますと、5月は空梅雨全開で晴れ晴れ晴れな毎日から一転、6月に入ってからは雨続きな今日この頃。この雨が枯れれば梅雨が明けて待ち焦がれた夏がやってきます!
今年の夏はどんなシーズンになるのでしょうか!?
例年の宮古島”キンメモドキ”事情
宮古島の地形ポイントにはちょうど初夏の今頃からキンメモドキの幼魚が群れで居着きはじめて、晩夏にかけて成魚になり、秋には徐々に数を減らしたり、いきなり居なくなったりします。夏の風物詩的存在ですね。
キンメモドキが好きなポイントや場所があり、どこのポイントにも着くという訳ではありません。
昨年はキンメモドキの外れ年
昨年は全然居着き始めないな〜。と思っていたら例年より1ヶ月遅れで現れて、これからピークに向かうはずだと思っていたらなんとまさかのキンメモドキシーズン終了。
毎年居着いていたポイントにも現れなかったり、着いても一瞬だったり、超不完全燃焼。
こんなに少なかった年は今まで記憶にない。
今年はキンメモドキ大爆発の予感!?
まだ6月上旬なのでキンメモドキのことなど考えはじめてもない時期ですが、あれ?こんな所に着いてる。え?ここにも??えっ!?こんなところにもー!?
といった感じで、現在ツインケーブで二箇所、一の瀬ホール、ミニ通り池、そして今日のクロスホールで計5箇所確認出来ています。
さすがに五箇所となると、たまたまの範疇を超えて”当たり年”であることが予想されます。台風で避難してきたかという線も考えましたが台風以前に4箇所を確認していたので、やっぱり当たり年!?
『地形』と『キンメモドキ』の相性は抜群!!!
地形とキンメモドキは被写体としても観察体としても最高。自然のアートに生物の息吹を重ねた傑作!
キンメモドキの群れがダイバーに襲いかかる瞬間!2度と同じ形を作らない数千の命はずっと見ていても飽きないし、何枚写しても撮り足りない。
宮古島の地形はそれだけでも十分凄くて楽しいけれど、いやいやいや、初めての方も宮古島リピーターの方も、度肝抜かれますよ。
カメラで狙われるわ、ヤガラに狙われるわで、大変だと思いますけど、今夏はどうぞよろしくお願いします!
という事で今後BIGHOLIDAYではとことん『地形』プラス『キンメモドキ』のポイントを徹底的にご案内していきます。今年の夏はかつてないほど凄い事になるはずだ。
今年限りの衝撃を見逃すな。
ではまた明日!