台風18号通過後、今日が初出航となりました。台風真っ只中の夕焼け独特の空色。稀に紫に焼けるのですが、久しぶりにそれに当たりました。話は変わり、
よく物を失くすという病気をどうしても直したいと悩み更ける秋の夜更け。昨日買ったばかりのサングラスを失くしましたとカミさんにはまだ言えてません。はて、どうしたものか。
一方、うちのカミさんはよく物を片付けるのですが、どこに片付けたのか忘れる病なのです。なのでいつもは失くしたのか、片付けたのかの口論の末、うやむやになる事が多いのですが、なんせ今回の紛失場所はボート上。うまい言い訳が思い浮かびません。
はて、どうしたものか。
今日も夜更けにこんばんは。トッティです。はてって日本語、少しツボです。
地形ポイントは見る時間帯によって印象が変わるって本当??
これって地形ポイントがあるエリアではある種の常套語。もしかしたらもうすでに聞いたことがあるかもしれません。しかし短い期間内で潜り比べることがなかなか難しいので(一滞在中はポイントが被らないようにしています)、
見る時間帯によって果たして本当に変わるものなのか確かめてみた事のある方は少ないかもしれません。いやそれって実際どうなんすか!?に真摯に向き合ってみたいと思います!
午後のレーザービームが人気のマリンレイクで検証
マリンレイクのレーザービームは本当にズバッと綺麗に出ますので、まずはその場所を見比べてみましょう。
以前撮影(3DIVE目)
これを見てもらいたいが為に、何度昼過ぎにこのポイントに足を運んだことか。写真良し動画良しのスーパーポイント。レーザービームだけなら下地島で一番のクオリティ。
開口部が小さいため、エッジの効いたレーザーが生まれるのです。では違う時間帯の写真へ。
本日撮影(1DIVE目)
かなり切ないことになっています。曇っているわけはありません。晴れて太陽サンサンでこのレベル。見る影もないどころか影ばかり。
もしマリンレイクの見所がこれだけだったとしたら1DIVEは外したいところ。しかし今日は1DIVE目セレクトですが狙いはこれではありません。
陰る場所あれば照る場所あり
以前撮影(3DIVE目)
マリンレイクは最奥で浮上池があり、まさに水面目指しているところ。これでも綺麗っちゃー綺麗なんですけど実は陰ってます。そしてこれが1DIVE目だとしたらどうなっているのか、そろそろ予想はついている頃でしょうか。
本日撮影(1DIVE目)
ここまで来たら『地形ポイントは見る時間帯によって印象が変わる??』の答えは書くまでもありませんね。実は地形ポイントの本当の見所は、このように繊細な条件の組み合わせでこの景色は成り立っています。
太陽が動くことは誰しもが知っていますが、それが地形ポイントに与える影響がこんなにも大きいとは逆に誰しもは知らない事。
さらに言えば季節によっても印象が変わる
太陽は日本では夏に最も高いところを通ります。だから夏は日が長いのです。反面、冬は暗くなるのが早いですよね。それは四季の中で最も低いところを通るからなのです。
さらにさらに太陽が昇る、または沈む方角でさえ結構違います。
これらの事は地形ポイントだからこそ大きく密接してくるのであります。光と影を楽しむのが地形ダイビングであり、年間で同じ角度が二度となく季節と共に少しずつ移ろいで行く。
それはまさに『地形ポイントの四季』と言えるのかもしれません。
その地形ポイントの四季を読み解き、ゲストさまと一緒に旬に潜る事がBIGHOLIDAYのミッション!あなたの心が震えたなら私たちのミッションはコンプリート!
さあ10月に入って地形シーズン本番です。コンプリートしまくるぞー!!!
ナイスホリデイ!ビッグホリデイ!
はて、どうしたものか。