出会いあれば別れあり。それが春ってもんですね。BIGHOLIDAYも3/31でスタッフ一名の退社が決まっていて、4/1にスタッフ一名の入社が決まっています。詳細はどちらも当日サプライズ発表の予定です。

こんにちは。トッティです。今年も甘酸っぱい春になりそうだ。みなさんはいかがですか?

今日撮った写真と共に、宮古島の春シーズンについて書いて行こうと思います。

春の宮古島、ダイビングショップは混んでるの?空いてるの?

宮古島の砂地のダイビングポイント

答えは閑散期です。年度末は異動、転勤などもあり、職場のイベントの多い季節が起因するのか、比較的空いています。それでも週末は混みますが、平日は出航しているダイビングボートもまばらで、夏のそれに比べると閑散期と言えると思います。

一方、学生にとっては春休みなのでダイビングサークルの合宿や、合宿終わりのダイビング旅行、一般の学生さんなども多く訪れます。

空いているシーズンが好みの方にはおすすめの季節!

春の気温、水温、気候

気温は16℃〜25℃で、沖縄地方としては気温差が激しい時期です。南風や東風など、太平洋高気圧に覆われていれば日中は23〜25℃で暖かい。それでも海から上がれば風は冷たいので上着は必要。

先々週のように日本列島が冬型の気圧配置となり、関東で雪が降るようなことがあれば宮古島でも同じく大寒波。気温は日中で16℃くらいまで落ちます。そして海は大時化に!!

3月の大寒波は例年1〜2回で、これに当たらなければ天気の良い日になるでしょう。

宮古島の地形ポイント

ちなみにここ一週間は天気が良く、海も穏やかで下地島方面の王道地形ポイントも毎日のように行けています!最高のコンディション!楽しすぎる!!

水温は22℃〜23℃で、これは雨の日も風の日も晴れの日も変わりません。

おすすめ着用ウエットスーツ、用意したい防寒着

ウエットスーツは6.5mmスーツ、または5mmのツーピース。5mmワンピース+フードベストでも大丈夫。寒がりな方はドライスーツを持参されるとよいです。

船上防寒着はフリースorトレーナーorパーカー。特にフリースは保温性が高い事と濡れても乾きやすいこととでおすすめナンバーワン!

フリースorトレーナーorパーカーのインナーに乾いたTシャツはマスト!

ラッシュガードは本来、日焼け防止と怪我防止のためのもので、水陸共に保温性はなく、それどころか体熱を帰化させてしまい余計に寒くなるので、この時期はむしろ着ない方がベスト。

宮古島、春の海の透明度と見所

透明度は安定しない時期で、濁る日もあれば抜けている日もあるといった感じで、春だからどうだということはありません。どちらかというと良い年、悪い年に別れるのであまり気にしなくてもよいと思います。

透明度は悪くても20m

透明度は良くて40m、悪くて20m。悪くても悪くありません。それが宮古島!!

一昨日からグングン透明度が上がってきて、今日現在約35m先が見えるくらい!

春の海の見所は、何と言っても地形王道ポイントに行きやすい季節だということ。寒波が来なければ風は穏やか。北〜東風で下地島シーズンがメイン。

見所は王道ポイント

3月のBIGHOLIDAYポイント集計の今現在は魔王の宮殿4回、アントニオガウディ4回、通り池2回、その他もスーパーポイント目白押し!ただたまに南風になることもあるので、そうなると伊良部島方面で潜ることになり、下地島方面は難しくなります。

ダイビング中にクジラの鳴き声が聞こえる日が多いのも3月。鳴き声を聴きながらのダイビングも神秘的で、ぜひ耳を澄ませて聞いてみてくださいね。

宮古島の春のダイビングの総評

春は気候が不安定で、天気も風向きも変わりやすい季節。

例えば6月末の梅雨明けから8月のように毎日晴れ!!という風に安定した季節もあれば、毎年天気が違う季節もあり、3月は後者に分類される月。

気温、水温は低めだけれども王道ポイントには行きやすい。そして大物期待値もそこそこ高い。”宮古島らしさ”を感じたいなら春はとてもおすすめな季節!しかも結構空いてるし!!

春の海で光を浴びて、一年分のパワーを蓄えに来てみませんか?

王道ポイントをガッツリご案内させてもらいます!

ではまた明日。

宮古島春のダイビング

 

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