新艇導入から約一週間、自分たちで設計したのに自分たちで浮き足立ち、ようやく馴染み始めた今日この頃。やっと板につき始めたブリーフィング風景です。
そろそろ本来のペースに戻ってブログ書くか!!と正気に戻ったふわふわ店主のトッティです。
手前味噌ですが、使いやすくて快適で速くて眺めも良くて、それを噛み締めながら過ごしていますが、今までの不便があったからこそ今こうやって幸せを感じられるんですよね。
まさに初心忘れるべからずで、船は古くて狭いし、トイレは手動のシュポシュポだし、揺れるし遅いし、施設は立派ではないけれど、その分、心を尽くそう!とスタッフみんなで励んできた事を忘れてはいけない。
写真は50ダイブ記念、50ダイブ記念&誕生日の2ゲスト!
施設が立派になった今、私たちには何ができるのだろうと今一度考え、ハード面に甘んじる事なく今まで以上にBIGHOLIDAYを追求しなくてはならない。
などと、いちいちボクが言わなくてもバッチリやってくれちゃってるスタッフが頼もしくて仕方ない!そんな感じで手前味噌もそろそろくどくなってきたと思いますので、
ここらでピリッとパンチの効いた激辛ダイビングトピックスに移りたいと思います。ふわふわしてる場合じゃねえ!オレもやるぞ!!
『巨大ホールに龍がうごめく!?』2年ぶりのビックインパクト
普段はスコーンと抜けた巨大なホール状の空間に異変有り。
黒い龍のような大きな生命体が形を変えながらワラワラうごめいているじゃありませんか。去年は不発だったので実に2年ぶりの夏の風物詩!
その正体はキンメモドキ数万匹の集合体。いやいや、規模で言ったらクジラ級か、それ以上。群に近づけばあっという間に飲み込まれる。
群れを最大限大きく撮ろうとすると、群からかなり離れて撮らなくてはならないのでノーストロボ撮影がオススメ!
光を当てに行くならグッと近づいてバチっと照らして、さらに群をキラキラ光らせたいなら光源は下から煽って当てよう。そうするとキンメモドキは反射して光り輝きますので、ぜひお試しあれ。
その姿、ダンジョンの最深部でうごめく金の鱗を纏った伝説の龍の如し。
ここのポイントは”一の瀬ホール”という極めて地味な名前なのですが、ドラゴンホールに改名したいのですがいかがでしょうか。ダサいですか。そうですか。しかし、
約2年に一度、ある特定の期間だけ金の龍が出現するポイントがあるなんて聞いたらどう思います?ボクはもうワクワクが止まりません。稀にしか見れないところが浪漫だな〜
そんな感じで今現在、稀な期間中で金の龍が出没中ですので近日中にご予約の方はぜひリクエストを出してくださいね!明日も行ったろうかなドラゴンホール!
夏真っ盛りで海も空も地形ポイントもキンメモドキも光り輝いている宮古島。エントリーしない手はないですよ!明日も張り切ってGO DIVE!!
ではまた明日。