今日は毎年恒例宮古島一大イベントのトライアスロンが行われていました。3km海を泳いで157km自転車こいで42.195km走る鉄人の祭典!

で宮古島中が盛り上がるなか、ボクたちはしっぽりと八重干瀬遠征。約1ヶ月ぶりの幻の大陸だ!!

八重干瀬でダイビング

最近髪を切りました。すっきりツーブロック店主トッティです。セットしないと北の総書記そっくりだと散髪の翌日に気がつく小さな悲劇。

八重干瀬と言えばサンゴの群生が一番の見所ですが、私たちBIGHOLIDAYでは八重干瀬でサンゴをメインとする癒し系ダイビングは大抵昼から3本目のみで、大物や魚の群れ、沈船が主役のワクワクドキドキ超刺激系ダイビング2DIVEが基本スタイル!

八重干瀬は海外のBIGポイント級な一面があり、地形の伊良部島下地島とは雰囲気自体が別物。一見の価値ありです。さあ!今日は何に出会えたかな?

『春の八重干瀬』風物詩トピックス

魚や生物が多いエリアなので、交接産卵の春は見所満載!今日は2トピックスに遭遇できました。

カメの交尾

まずはボートで走行中に船上からカメのSEX!!!写真はエグすぎるので載せません。

嘘です。撮れませんでした。

カメの息継ぎは水面まで上がってきて私たちと同じ空気を吸うわけですが、なんせハアハアするので事は水面で行われるわけです。

ダイビングでは見る事ができませんが、この季節、ボート走行中に稀に遭遇します。カメがカメに重なっている状態。次こそ写真撮るぞー!!

コブシメの産卵

先月のリベンジで産卵ポイントに行きましたが、今年はなかなか渋い。卵を探すも一箇所だけ。多い時はあっちのサンゴもこっちのサンゴもという感じでコブシメの卵だらけになるポイント。

宮古島ダイビング:コブシメの卵

卵はまだ真っ白だったのでここ何日かで産み付けられたものと思われます。ちなみに産みつけられてから時間が経つと半透明になり、イカの姿が確認できる状態になります。

今年の産卵始めにしては遅すぎるので、もしかしてこれで終わり!?

結果はまた次回のお楽しみ。そして肝心のコブシメは2個体だけ。

宮古島ダイビング:コブシメ

多い時は10個体くらいでお祭り騒ぎしています。今シーズンはこれからどんどん深場から上がって来るのでしょうか。はたまたこの2個体だけのプチ産卵で終わるのでしょうか。

来月にもう一度訪れて結果を見に来たいと思います!

サプライズトピックス

内湾でコブシメ探し!プラプラ散歩し始めたところで急に出て来た巨大ザメ!!

体長3m以上、体周りは超ぶっとく、明らかにオレよりでかい!!!出会い頭でばったりこんにちは。急いでカメラ構えて撮りまくる。撮りまく・・・。レンズカバー外すの忘れてた( ̄∀ ̄)!!!!

気が付いた時には刻既に遅し。

オオテンジクザメ

オオテンジクザメ。別名ナースシャーク!宮古島ではかなりレアキャラ。中央付近にうっすらと( ・∇・)

今日の教訓【海に入った瞬間からエキジットまで、いつでも撮れる準備をしておきましょう】

大物&群れトピックス

先月初旬のポイント調査以降なかなかタイミングが合わず来れなかった秘蔵ポイント。ゲストさまを案内するのはBIGHOLIDAYとしては初!

期待9割、不安1割、外せば魚がちょっと多いだけのなんて事ない普通の景色が広がるだけのポイント。当たれば心臓を鷲掴みにされるようなドキドキを感じつつ宮古島でこんな光景が見れるんだ!!!という驚きをくれるポイント。

居る確率の低くそうなエリアからじっくり潰していき、ダイブタイム20分ちょっと使ったところで高確率エリアへ!

宮古島ダイビング:バラクーダ

遠路遥々60分かけて八重干瀬まで遠征して来た目的であり本命トピックスは、ばらくーだっ!!!

前回より少し数が減って居るけれど、それでも十分圧巻!一本1mの巨大な群れだ!!!

今年の”八重干瀬遠征の目玉”に据えているのがこのバラクーダの群れ。しかし八重干瀬はあくまで遠征扱いなので事前に行く日付指定などはしていません。八重干瀬遠征は3月〜8月、だいたい月に1〜2回。

ゲストさまのリクエストと、海況、風向きを加味して潜るエリアを決めています。もしこのスタイルの八重干瀬を希望されるなら、行ける確率を増やす方法はただ一つ。一日でも多く潜る日を設けていただく事!

生き物は地形と違ってギャンブル的性質があり、当たりもあればハズレもある。でも当たった時のインパクトは半端ない!!私たちはいつでも”当たり”に持てる全てを賭けています!

あなたの1DIVE、私たちに預けてみませんか?

ではまた明日。

 

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