ここ一ヶ月間で一番の衝撃は「ブルゾンちえみ」。この感覚は渡辺直美登場以来だ。ブルゾンはデビュー1年ちょっとなのでまだ荒削りだがスターの匂いすら感じさせる。

そしてブルゾンと直美の共通点を探してみる。

目を細めるキメ顔だ。それだ。それがボクのツボなのかもしれない。これをうまく使いこなせばゲストも虜にできるかもしれないし、面白いこと言わなくてもキメ顔だけで飯を食っていけるかもしれない。

今日も元々細目のトッティです。これ以上細めると目をつぶってると思われかねないので、そこだけ注意しよう。何はともあれ、今日は久しぶりの八重干瀬遠足!

八重干瀬=サンゴ=???

八重干瀬といえば巨大サンゴ礁地帯なのでサンゴの宝庫。夏はシュノーケリングや体験ダイビングなどエントリーレベルの方がたくさんやってきます。

一面のサンゴ畑とカラフルな魚たちは究極の癒しですね。でも日本のバリアリーフもとい八重干瀬は癒しだけではなく、ベテランファンダイバーにとっても刺激的な側面も持っています。

八重干瀬=大物!!

今日はマンタ狙いで行ったのですがマンタはちょっと早かったのか期待値大ポイント2DIVEするもスカ!ちきしょー!!しかしスカっても、ただでは帰してくれないのが八重干瀬!エイ違いでマダラエイ!!

八重干瀬ダイビング-マダラエイ

八重干瀬の大物ポイントでは何が出てももう驚かない。今日は他にサメ、カメ、ナポレオン小サイズ、イソマグロ中サイズ。今日は見なかったけれどロウニンアジも確率は高いし、春先はマンタもよく通る。巨大ナポレオンも散歩している。出るときはバラクーダの群れだって出ちゃうしイソマグロだって当たれば50匹編隊で通り過ぎてゆく。

一昨年はジンベイザメに遭遇したショップもある。うらやまし。

ギョッとするような大きさのアカウミガメもここで初めて見た。

とにかく手ぶらで帰ってきた記憶がないくらい。どれも絶対いるという訳ではないけれど、出るときは出る。もしかしたらそういう期待感が一番の魅力なのかもしれない。だからここではたとえ出なくても落ち込まないんだと思う。

八重干瀬=沈船!!

一箇所だけ沈船が眠っているポイントがある。

実はこの沈船は海底を彷徨っているらしいのである。当初沈んでいた場所から約70mほどもずれていてるという。どこかを目指しているのかもしれない。

三年前の沈船タグ

これは3年前の写真。次は今日の写真。

沈船タグの写真

今日このタグボートを久しぶりに見て思った。この沈船は旅を終えたのではなかろうか。

はじめはまっすぐ立っていたらしい。しかし年々傾いて今日見る限りではほぼ真横。3年前はそこまでは傾いていなかった。加えて操船室であるキャビンが崩れ落ちている。

ここが目的地だったかは定かではないが、キャビンが無くなったということはそういう事だろう。舵が切れない船は進めない。

別にボクはオカルト的趣向はないが、沈んでもなお進み続けたボートはきっともう動かない。

みんなでそっと腰掛けて、このタグボート自身より大きな船をバリバリ引っ張っていた頃に思いを馳せる。

すごいポイントもあるもんだ。沈船タグ!

まとめ

今日は八重干瀬の大物と沈船にスポットを当てて紹介してきました。今年は何回行けるかな。時間があればポイント調査も並行していきたいと思っています。

あー、楽しかった。お休みなさい。