ショップのテラスで夕涼みをしながらブログ執筆中。セミの声と蚊取り線香の匂いに風流を感じながら夕日が落ちてオレンジが濃くなっていく2018年夏の一日目。

宮古島、今日から夏なんです。梅雨明けちゃいました。カモーン!

おかげで梅雨前線(暴風大雨)が屋久島ラインに滞在しているので、

梅雨シーズン

新艇ブレンズ2も屋久島に10日間ほど滞在しています。ご期待されているお客さまには申し訳ありませんが、私どもといたしましてもいつ宮古島に到着できるのか全く見えておりません。カモーン!

最新情報が入り次第、またご報告させてもらいますのでごゆるりとお待ちください。んも〜っ!じれったい!!!

こう見えて実はせっかちタイプのA型店主トッティです。せっかちは嫌いなのでなるべく押し殺しています。

待ち焦がれた夏が始まったので、『夏シーズンの宮古島の海ってなにが見所なの?』という題材で書き進めて行きたいと思います。

夏の宮古島ダイビング事情の結論:面白い!!!!

水温もグングン上がってきて今現在水面付近の水温は28℃!長かった冬を思い出すと今の水温が天国的すぎて最高。でもそれだけじゃない夏の魅力を、昨日今日の写真と共にご紹介していきます。

魚の交接産卵幼魚誕生シーズンは初夏

幼魚誕生シーズン

今年大爆発の予感!キンメモドキやテンジクダイの幼魚たちが地形ポイント各所に着き始めています。

どこでどう産まれるのかは解っていませんが、ある日突然『いるー!!』となったり『いなーい!』となったりしますが、居着き続ければ数が増えたり成長して大きくなったりしていきます。

小魚の壁をかき分けて進むドキドキ感を味わえるのはこの季節だけ。

夏のシーズンによく見られるヤッコエイ

ヤッコエイ!

サメやエイも交接産卵のため、この季節に深場から上がくるので遭遇確率も上がります。サメは一瞬で通り過ぎることが多いけれど、エイは比較的寄らせてくれる種もいるのでシャッターチャンス!

と言ってもヤッコエイは臆病な性格なのでなかなか寄らせてくれませんが、この子は砂地でバフバフと食事中だったのでラッキーチャンス!よっぽどの好物が砂の中にいたのかな。

一年で一番、魚の数が多くなる初夏は賑やかで大物期待値も高いので、つまり”面白い”のです!

青の洞窟|宮古島Versionは夏のポイントです

青の洞窟と言えば沖縄本島?イタリアのシチリア島?が有名ですが、宮古島の青の洞窟はちょっと特殊で”ダイバーしか入ることができない”世界でも珍しい形状の青の洞窟があります。

宮古島:青の洞窟

青が本当に綺麗!!

青の洞窟といえば、シーカヤックやシュノーケリングで入れるのがスタンダードですが、ここは入り口が水深5mにあるので一度深く潜らなければ潜入できません。

つまりダイバーの為の青の洞窟なのです。この空間には一度水底に反射した光しか入って来ないので、水面のブルーが際立つ!

この青の洞窟は伊良部島にあり、夏がメインのポイント。二日に一回のペースでポイントセレクトしていますので連日潜られる方は潜れる確率は高いです!

 

夏の宮古島の魅力を一部紹介してきましたが、これで全てではありません。またブログ記事にて夏シーズンの魅力を発信していきますので、この夏、宮古島旅行をぜひご検討ください!

ではまた明日!